成功体験の積み上げ
自己肯定感を高めていくことが大切です。
よく教育系雑誌や書籍で目にするフレーズです。自分に自信が持てない子どもは、たくさんいます。そんな子どもたちにどうやって自己肯定感を高めていくのか。大きな課題だと思います。ただ、自己肯定感が高まらな原因は、本人よりも大人側にあるように思うのです。
それは、子どもの良くない点にフォーカスしてしまうということです。
反省と言う名の悪い所見つけ
「反省文」に代表されるように、反省という言葉には悪い所を記すというイメージがあります。学校現場では、「ふりかえり」という言葉をよく使います。でも、言葉を替えたところでマイナスな出来事をふりかえりとして書きがちです。自分のできたことや良かったことに焦点を当てる経験は、あまりしていきていないのが現状です。
日々のできたに目を向ける
そこで、帰りの会では「今日できたこと」を日直が発表することにしています。できたことに目を向ける練習です。最初は、難しいものです。なかなか見つけることができない。それでも、1日1個は、出来たことが見つかるはず。
大人になると、余計にできていない部分に目が行きがちです。
できたことを見つける
1日過ごしてみて、「できたこと」を見つける。結構労力がいる仕事です。でもこの小さな積み重ねが、大きな結果を生み出すのです。成功体験の積み重ねは、自己肯定感を高める方法の一つです。そのためのできたことを見つけるのです。
まとめ
できたこと見つけも続けないと効果を十分に発揮できません。どんなことでも続けることが、難しいです。1日1個でもできたことを記す。
ここくらいのハードルかた継続することがいいのではないでしょうか。
今日も読んでくださってありがとうございます。