昨日の記事の締めくくりに、
「学校を面白くしたい!」と綴りました。
そこまで、深く考えずに書いた一文。
と言うことは、「学校は面白くない」と僕自身が思っているのだろうなと、1日経って気づきました。
確かに、好きではありませんでした、学校を。
特に、中学生の時は、学校が嫌いでした。
意味がよく分からない校則、塾の先生よりも圧倒的に面白くない授業、正直僕は中学校に行く意味を見出すことが出来ませんでした。
そんな気持ちだから、態度にも現れる。内申点は、非常に悪かったと思います。案の定、公立高校への進学は出来ずに、私立の高校に進学しました。
でも、そこで初めて感じました。
学校って面白い所なんだ。
今までに出会ったことのない個性的な先生。
もちろん、叱られることも多々ありましたが、そこも独特。一人ひとりの先生が、キャラ立ちしていたのです。
特に高3の時に担任だった先生は、僕が本気で教師を目指そうと思った方でした。適当そうに見えて、生徒一人ひとりをしっかりと見てくれていた先生でした。
高校卒業から、まもなく20年が経ちます。
「教師になる」という夢は、確かに叶いました。果たして、憧れた高3の担任に近づくことは、出来ているのかなぁ。
そんなことを思いながら、明日も子どもたちに授業していきます。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。