眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

これで断酒7日目、気づいたこと

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この記事を読む前にまずは、こちらを↓↓↓

 

 

今日で、お酒を止めて7日目です。

よく思い出してみると、飲まない期間が、ここまで長いのは胃潰瘍になった時以来だから、6年ぶりかも。これは、僕の中では記憶的なことです。なんせ、僕はよく飲む人ですから。

 

お酒を止めてからの変化が3つ起こりました。

 

❶炭酸水の摂取量が増えた

元々、日中に炭酸水はよく飲んでいました。

今は、晩御飯の時にビール代わりに炭酸水を飲むようにしています。炭酸の爽快感は、夏場には最高です。以前、コーラを断つ時に、炭酸水を代わりに飲むことで成功したことがあります。その時は、ビールの代わりに炭酸水でもビールを止める事はできないと書いています。今の僕ならそれはいける。その確信があります。

ただし、完全にお酒を飲まないという選択はするつもりはないので、あくまでお酒の量を減らすことはできると思います。

 

❷食欲が減った

ビールも炭酸水も飲むと、お腹が膨れる訳ですが、炭酸水では食欲が増さない。ビールを飲めば、食欲が増して揚げ物や辛いものを欲してついつい食べ過ぎていましたが、この1週間はそんなことが一切ありません。体重も4日目で2kg減ったところから少し増えましたが、1週間前からすると、1kg以上は減ったままを維持しています。

 

❸目覚めがいい

そして、最も大きな変化がこれです。

朝起きた時のスッキリ感が、全然違います。

別に毎日次の日に残るようなお酒の飲み方をしてきたわけではありません。ただ、これだけの期間お酒を摂取していないと、目覚めの違いがよく分かります。元々、朝は強い方ですが、気持ちの良い一日を始めることができています。

 

この3つが、お酒を止めて1週間の僕の変化です。そして、今朝出勤途中に読んでいた本にこんな一節がありました。小林正観さんの『ありがとうの魔法』に書かれてあったものです。

 

お酒を飲みすぎる人は、お酒の力を借りて「悩みや問題」を飲み込んでいるらしい

ドキッとしました。これって自分のことじゃ・・・。今のタイミングでこの言葉に出会って、びっくりしました。

お酒を飲みすぎる人は、「ストレスにものすごく弱い」という事を、他人にさらけ出していることになるかもしれない。

 

そして、最後に小林正観さんは、こう締めくくっています。

 

弱い人間であってもいいと思いますが、「自分は弱い人間だ」と他人にさらけ出す必要はないと思います。

 

確かにな。断酒は、7月いっぱい続けます。

8月から飲みます。でも、今までのような飲み方はしない。そう決めた7日目です。

 

ありがとうの魔法

ありがとうの魔法

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

息子の言い間違え

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昨日の晩御飯は、お寿司でした。

スーパーで買ったお寿司を家族で食べました。

娘も息子もお寿司が大好きです。

 

「次、何食べたい?」

息子に尋ねると、こう答えました。

 

「うなご!!」

 

僕と奥さんと娘は、思わず食べているものを吹き出してしまうくらい笑いました。

 

「それは、アナゴだよー。うなぎじゃないよー。」

 

息子は、恥ずかしそうにしながらもアナゴを美味しそうに頬張っていました。

 

楽しい晩御飯の一コマでした。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

あっという間の1学期

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夏休みになりました。

あっという間の1学期だなぁ。

今年は、運動会もあったし、社会科見学でクリーンセンターや浄水場にも行きました。

そして、講師を招いての特別授業では、自分の夢や目標をイラストと言葉を使って考えました。

 

1学期は、目一杯攻めた時期でした。新しい事をたくさんしたから、正直忙しかったけれど、自分がしたかった事や面白い事をしてきたら、やり終えた今は、充実した気持ちです。

 

夏休みは、夏休みで研修があったり、2学期の準備をしたりするわけですが、比較的にゆったりした時間を過ごせます。

 

家の掃除をしっかりしよう。

娘と一緒に勉強をしよう。

息子と一緒に旅行に行こう。

 

夏も楽しいことが、たくさんあります。

ぐんっと成長できる夏にします。

 

まずは、明日の初任者研修。

Active Book Dialogue という手法を用いて、大村はまさんの『教えるということ』を読みたいと思います。

 

 

今日も読んでくださってありがとうございました。

 

止めると・・・

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連日とんでもない暑さが続いています。

これだけ暑いと、飲みたくなるがビール。

でも、今お酒を止めています。

 

今日で、4日目です。

「飲みたい!」という気持ちは、薄まりました。あれだけ「ビール!」と言っていたのに。

 

そして、飲まないと、これほどまでに食欲が減ることにびっくりです。お陰で、4日で2kg減りました。

これは、ちょっと増えていた分なので、元に戻った感じです。それでも、年明けからなかなか減らなかった体重が、減った訳ですから嬉しいものです。

 

さて、どこまで続くのか。

続けることに楽しみが出てきたから、続けようかな。7月いっぱいは、やろうかな。

 

 

息子の読書

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娘も息子も本を読むことが大好きです。

我が家は、夫婦共によく本を読むので本を読む事は当たり前です。特別に時間を割いて、読書タイムを設けることはありません。寝る前の30分くらいが、読書をする時間です。生活の一部に読書があります。

 

さて、今日は5歳の息子の読書について書きます。息子の好きなジャンルは、3つあります。

 

❶科学に関する本

息子は、動物や植物や天体といった理科的な本が好きです。初めは、図書館から図鑑をよく借りてきて一緒に眺めていたのですが、最近では「科学のとも」などのしっかりお話が書かれているものも読んで欲しいと持ってきます。火山に関する本など、少しマニアックなものもたまに借りてきます。

 

❷迷路と探し物

『ミッケ!』などの何かを探す本、そして複雑な迷路も非常に興味があるようです。一緒にやって欲しいと寝る前に見せてくれます。楽しいのですが、終わるまで寝させてくれないのが、少し厄介です(笑)

 

 

 

そして、最近新しく加わったものがあります。

❸シリーズものの物語文

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『キャベたまたんてい』シリーズです。僕は、まだ読んだことがないのですが、キャベたまたんていが謎を解きをしていくお話のようです。

お姉ちゃんが、小学校の図書室で見つけて気に入ったらしく、その影響で息子も読み始めたようです。どうやら、これは自分で読みたいようで、「読んで欲しい」と言ってきません。ゆっくりながらも自分で読み進めています。分からない漢字は、聞いてきますが、それにしても5歳なのに凄いなぁと、感心しています。

 

まとめ

自分の好きな本を選んで読むようになっていることは、非常に嬉しいことです。これから興味の対象が変わることは、もちろんあると思います。ただ、そんな時に「本を通して学ぶ」という軸がしっかりあり続けて欲しいです。

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

娘の食欲

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小学校に入学して、娘の食べる量が増えたように思います。元々、好き嫌いも少なく、保育園でもよく食べる子でした。因みに、娘が嫌いなものは、お餅らしい・・・。

 

小学校に入学してから、おかずも白米も本当によく食べます。給食もよく食べているみたい。

 

「小学校の給食は、メッチャ美味しいんよー。」

晩御飯の時に、弟によく話をしています。育ち盛りだから、よく食べるのは当たり前って言えば、当たり前。それにしても、よく食べます。うどんとか、ひと玉をペロリと食べちゃう。今でこれだから、中高生になると、外食に行くのは、金銭的に不安。でもまぁー、好き嫌い多くて困るよりもいっか。ドンドン食べて大きくなってな。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

『一斉授業 10の原理 100の原則』を読んで

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夏休みに研修を担当します!

新任の先生対象のものです。所謂、初任者研修というものです。公立であれば、県の教育センターに今年度採用された先生が一堂に会して、合宿形式で行われるようです。

 

うちは、私立なのでそこには混ぜてもらえない。もちろん、西日本の私立学校の初任者研修もあります。僕も、1年目の時に参加しました。ただ、「私立学校とは・・・」という私学で働く心構えを学ぶことがメインの研修でした。

そこは、大事なんだけど、やっぱり授業の組み立て方学級経営のことを学ぶ場も必要なのです。

 

ないなら、やる!

研究主任の僕が、授業作りや学級経営に関する研修を行うことになりました。

「教える」というよりも「一緒に考えて、行動する」ことを伝えたいなと思っています。

でも、研修を担当するからには、自分が普段していることだけでは、説得力に欠ける。そこで、授業作りに関する本を読んでいました。

『一斉授業 10の原理 100の原則』/堀 裕嗣

普段何気になくしていたこともあれば、これはできていなかったということまで、100の原則を一つひとつチェックするように読みました。

僕がこの本から得たことは、3つです。

 

❶目的を明確にする

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初任者の授業を見る機会が、今年は多いです。授業を見て感じるのは、まとめが甘い。前半は、上手くいっていても肝心の終わり方がグダグダするパータンが多いのです。

授業後に話を聞くと、「どうまとめていいのか、分からなくなって。」とか「自分が思っていた流れと変わってしまったので・・・。」と答えてくれます。

やはり、どんな力をこの授業で子ども達につけたいのかが、授業者の中で明確になっていないのです。授業の目的を子ども達に伝えて、明確にすることで、子ども達は意欲的に学習に取り組むようになると書いています。

 

 

❷グループワークを入れる

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45分間、説明一辺倒では子ども達は保ちません。合間に必ずグループワークを取り入れる必要があるわけです。本書では、まずペア交流から始めることを勧めています。ずっと、先生の説明を聞いて、ノートを書くのは講義です。

 

自分の考えを言う、友達の考えを聞く。ここで、共通すること、違うことに気づく。そして、自分の中に新しい考えが生まれる。これが、授業です。

 

先ずは、2人からしっかり聞き合うこと。これが大切です。話を聞いて貰えると嬉しいですよね。そこから、4人グループ、そしてクラス。

 

先生の役割は、ここではファシリテーターです。会話を繋げていくのが役目です。その為にもファシリテーションの仕方を学ぶ必要があります。

 

❸意識すること

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目的を明確に伝えることやグループワークを取り入れることを意識してすることが大事です。

意識して、徹底することで力がつきます。これは、授業に限らず、何でも同じです。ただ単にやっている状態では、あまり効果がありませんよね。

 

まとめ

今まで授業作りに関する本は、読むことを避けてきました。なぜなら、ハウツー本に頼って授業することが、格好悪いと思っていたからです。だから、今まで人の授業見たり、自分で工夫してみたりしてきました。それゆえ、授業で普段やっていることは、自分の感覚でしかない。授業の仕方を相手に説明するのがとても難しいかったのです。

ところが、この本を読んで今まで自分がやってきたことが、理論的に説明してある。更に、今まで自分があまり意識してこなかったことが、大切だと書いてある。やはり、本を読むって大事だなと思いました。

これからは、教え方を教える立場になってきます。こういったハウツー本も読んだ方が、相手に説明する時に役立つし、自分の幅を広げることにもなるなと思いました。学期末、成績処理と並行して研修の準備も進めます。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。