眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

クリエイティブの授業

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こんばんは。今日から修了式までは、担任業務のない学校生活です。職員室でゆっくり給食を食べるのは、ちょっと寂しい感じがします。

さて、今日は撮影がありました。
うちの学校、毎年保護者が制作会社にオーダーして卒業式に撮影が入るのです。それを、後日DVDとして配布されています。

そのDVDの特典映像として、担任から卒業生へ向けて本の一節を紹介して欲しいとのこと。
そこで

『STEAL LIKE AN ARTIST』

の1節を紹介することにしました。
“オリジナル”なんてないんだ 小説家のジョナサン・レサムがこんなことを言っている。「何かを“オリジナル”と呼ぶやつは、十中八九、元ネタを知らないだけなんだ」一流のアーティストなら、無から生まれるものなんて何もないと知っている。創作作品には必ずベースがある。100%“オリジナル”なものなんてないんだ。「オリジナルでなければ」という肩の荷を下ろせば、僕たちはもう無から何かを作ろうなんて思わなくなる。他人から影響を避けようとするんじゃなくて、受け入れられるようになるんだ。
「これから様々な人からいいものを盗んで成長してください」と言って話を終えました。

やっぱ、撮影は緊張しますね。でもこの本は紹介したかったので、それが実現できて嬉しいかった。

今日も読んでいただきまして、ありがとうございました。