流行を追わなくなる。
アラフォー世代真っ只中の僕としては、流行りのドラマや音楽は、滅法弱くなってきました。
これが、おじさん化という現象なんだろうな。
自分の守備範囲のものにしか触れない。
コンフォートゾーンを広げることに力を注いでいない自分が、ちょっと嫌いです。
そんな少し嫌気がさしていた時に出会ったアーティストが、あいみょんです。
新年会での出会い
職場の新年会で、カラオケに行きました。
そこで、後輩が歌っていたのが「君はロックなんて聴かない」でした。「あいみょん」という名前は知っていましたが、それまで曲は聴いたことがありませんでした。
勝手なイメージでは、アイドルちっくな女の子がギター一本で歌っている。そんな感じでした。でも、画面に流れてくる歌詞を見ていると、アイドルテイストは感じられず。僕は、寧ろしっかりとした世界観を受け取りました。そこからあいみょんに興味を持ちました。
こんな時に役に立つのがアマゾンミュージック。「あいみょん」で検索。すると君はロックなんて聞かないがヒットしました。
早速聴いてみると、声がいい!
GLIM SPANKYの松尾レミさんと同じように、ハスキー且つ芯のある声でした。僕が興味を持つ歌い手さんは、声に特徴がある。
コザック前田・峯田和伸・チバユウスケ・浅井健一・桑田佳祐・吉田拓郎•••etc
歌唱力よりも声に惹かれることの方が多いです。ここは、個人によって好みが分かれる所ですが。僕は、あいみょんの声に惹かれました。
そして、Wikipediaで検索すると、新たな事実が発覚。
音楽的ルーツは、浜田省吾、吉田拓郎、河島英五、尾崎豊、フリッパーズ・ギターおよび小沢健二、平、自分とは異なる性ゆえに正反対の感性で言葉を選ぶ男性のシンガーソングライターで、旋律より歌詞を重要視し、比喩表現が上手な芸術家を好む。特にフォークソングが好き。最初に目指していた音楽性も小沢健二やフリッパーズ・ギターのようなものだった。
やはり。
あいみょんの音楽的ルーツを辿ると、僕が好きなミュージシャンばかりだ。自分よりも一回り年下の女の子が、紡ぎ出す言葉と奏でる音に共感する。音楽は、年齢や性別を越えて共有することができる共通項です。
僕は、これからもあいみょんを聴き続けます。
今日も読んでくださってありがとうございます。