眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

悔しい経験から学ぶ

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岡山では、日曜日に雨が続いていました。
今日は、晴れたので無事に第2回新幹線リトルリーグ大会を開催することができました。元々は、他の大会の関係で、ソフトボールとポートボールは別日開催だったのですが、先週の雨によって、同時開催となりました。百間川ワイワイ広場もたくさんの子供たちがスポーツに熱中することで喜んでくれていることでしょう。暑い時期なので、熱中症に気をつけながら、大会運営を行いました。

 

さて、ポートボールは今回8チームが参加しました。フルメンバーは9チームなのですが、地区の行事と重なったために、今回は1チーム辞退されました。子供会が母体のチームのため、地区行事が優先されるのです。

 

さて、うちのチームは、予選リーグを1勝1敗の2位で通過しました。勝った試合、僕は審判が足りないということで、隣のコートで審判をしていました。僕は大会運営責任者のために、人が足りていないところを補充する係でもあるのです。

 

でも、午後からは、チームの試合に集中できました。準決勝は、市内でも一二を争う強豪チーム。先日の大会でも対戦しました。負けはしましたが、前回よりも得点が取れていたし、守ることもできていました。強いチームに対しても臆することなく攻めることができていることが良かったです。

 

準決勝は負けてしまったので、3位決定戦です。
相手は、同じ地区のチーム。粘り強くディフェンスをしながら、シーソーゲームを展開していました。残り1分を切って、同点でした。攻めているのは、こちらだったのでここでシュートが決まれば、勝利に近づく流れです。何とかゴール前まで持っていき、シュートをしたのですが決まらず、残り時間は、僅か。粘って延長と行きたかったのですが、相手にブザービートで決められてしまいました。

 

悔しい結果となりましたが、これも経験です。

このような経験が出来るのが、スポーツだと思います。指導者は、負けたことをせめるのではなく、その試合から何を子供たちに感じて欲しいのか。もちろん、良くないプレイがあったら叱ることもあると思います。褒めて伸ばす。今の子供たちは、叱られることに慣れていません。親でさえ、我が子を叱れない人が増えています。何でもかんでも叱る必要はありませんが、おかしなことをしている時は叱られる。

 

「次から気をつけよう」というような甘い声掛けでなく。僕はそう思っています。だから、我が子がおかしなことをしている時は、どんどん叱ってもらいたいと思っています。そうでない保護者の方もいらっしゃいますが。

 

悔しい思いや辛い思いが成長に繋がるのは、10代のうちだと思います。その間に、目一杯苦労をしたらいい。もちろん理不尽な苦労でなく、健全な悔しいを。そこに親は、一緒になって怒ったり悔しがったりするのでなく、成長に繋がる声かけをする。

 

一歩届かずですが、試合を通して確実にうまくなっている子供たちです。次こそは、勝って中央大会に進みたいものです。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。