全校朝会と聞いて、どんなことを想像しますか?
先生の話が長い、立ったまま長時間聞いていた。
そんなマイナスのイメージが、我々にはあるかもしれません。実際に、「ちびまる子ちゃん」でもそのような場面が描かれています。
コロナ禍となり、集まることが制限されるようになったので、朝会も様変わりをしました。教室で、座って放送を見るようになったのです。このような形になったことで、移動をしなくて済むことやプレセン資料を使って話をすることができるというメリットが生まれました。
一方で、整列する機会が減りました。必要かどうかの議論は、分かれるところですが、全校で「前ならえ」や「体操座り」をする機会が消失しています。
上手くメリットを活用しているのが、校長先生のお話です。毎週、スライドやクイズを活用しながら、子供たちに伝えたいことをお話しされる校長先生のプレゼン力には、頭が上がりません。子供たちをよく見て、どのような話が必要か考えて、話されていることがよく分かります。それをもとに、僕も学級だよりの一つの記事を毎週書いているので、非常に有難いお話です。
校長先生の話は長い。
世間一般のイメージですよね。
でもね。
勤務校の校長先生の話は、長い。
でも、聞き応えがあるのです。
2年生の子供たちが、黙って画面越しにずっと聞いていますから。悔しいけど、僕の話をそこまで真剣に聞いてくれることは、稀です。それだけ、校長先生の話に魅力があるんでしょうね。
僕もそんな魅力のある話を子供たちにしたいと思います。僕は、それができるような気がしています。
校長先生の話に甘えることなく、担任である僕も、発信し続けていきたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。