12月も中旬ですねぇ。
2024年もあと2週間ばかりとなりました。
段々と寒くなってきました。今日、校内研修があり、2学期を振り返る機会がありました。それにしても、今年の2学期は、教員生活史上最大に様々なことに取り組んだなと思います。
毎年、新しいことや面白いことに挑戦するようにしてきました。何せ、例年通りが好きではないもので。
自分自身が探究
ところで、今年は勤務校が探究学習に取り組むことになったことも関係して、挑戦している数が圧倒的に増えています。僕自身が、担当している社会科の授業作りや縦割りグループで取り組んでいる防災で関わる人が増えました。
その中で、2学期に多く取り組むことができたのは、子供と社会を繋ぐことです。社会科では、スーパーマーケット見学や消防署見学や警察署見学と行った見学を通して、そこで働く人と子供を繋ぎ、話を聞く機会を設けました。
さらに、学校に、消防団員や交番のお巡りさん、博物館の学芸員、備中神楽に携わっている人や歴史を研究している人など今学習していることに関連する人を招いて話を伺いながら、接する機会を設けました。
また、縦割り探究では、防災に関して取り組んでいる団体に対してアプローチをかけて、学校へ来ていただいたり、こちらから出かけたりしました。有難いことに、大学に併設している小学校なので、大学生や大学の先生にもお世話になりました。
学びって、学校の先生だけで完結するのは勿体無いと思うのです。社会科なのだから、世の中と繋がらないと。やったことがないと、難しいように思えますが、その道に関連する人を探して連絡を取って、子供たちへ話てもらうことは、そんなに難しいことではありません。行動するかどうかの差だけだと思います。
教科書や動画からでも学ぶことができますが、やはり生の声が大事ですよね。見学などに行くと子供たちは、熱心に聞きながらメモを取っていました。
本物に触れる。
僕たちは、子供たちを実際の社会で働く人へ繋ぐことが求められているかと思っています。
子供たちが、社会をより良くしたいという気持ちを醸成できるように。授業を作っていきます。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。