自由になると淋しいのかい
久しぶりにレコードプレイヤーを引っ張り出して、聴きました。
このアルバムが、拓郎の中では1番のお気に入りです。定期的に聴きたくなるのです。その中でもA面最後の曲、
「どうしてこんなに悲しいんだろう」
この曲が大好きです。1971年に発表した【人間なんて】というアルバムに収録されたものを、5年後発表したこのアルバムでもリメイクして収録しているので、拓郎自身も気に入っている曲なのかなと思っています。
自由を求めた1970年代の世の中風潮を歌った曲なのです。
自由になると淋しくて、ひとりになると涙が出てくる。だから人の心の温かさに触れながら、人にもまれながらみんなの中で生きるのさ。
この曲の終わり方が、秀逸だと思います。
ときにはこんなに思うけど 明日になるいつもの様に 心を閉ざしている僕さ
明日からも、明日に向かって走ります♪
今日も読んでくださりありがとうございます。