眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

ひもをギュッとね

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新年度が始まって、10日が過ぎました。

動き出しは、力を注ぐことが大事です。

 

ボーリングでもヘッドピンを倒せば、後は倒れてストラク。または、ドミノの最初のピースが倒れると、後は自動的に倒れる。

 

クラス運営も、最初が肝心。

黄金の3日間、という言葉があるくらいクラス運営は、最初の日間でその後が決まる。なので、担任はクラスのきまりや授業のきまりをたくさん提示しゃいます。

 

でもね、「これをしましょう」「あれは、しちゃダメ!」ときまりばかりを提示されると、子どもはウンザリします。これは、大人もそうです。

 

きまりやルールは、何の為にあるのか。

ここから、子ども達と考えるのが、僕は大事だと思っています。

 

自分のしたいことができる。そして、それが自由にできる。この根底には、きまりやルールが、守られている。安心で安全な場所だからできる。ここが、あるからできることです。

 

こう言った話をすると、子ども達は、きまりを守ることの大切さを分かってくれます。もちろん、すぐに守れるかどうかは、別ですが。それでも繰り返し話していく中で、伝わっていくものだと思います。

 

理由もなくきまりで縛るのは、簡単。

でも、それは不満と不安を掻き立てるだけ。

 

学校って場所が、理不尽なところにならない場にしたい。これは、僕が教師になった理由の1つでもあります。

 

面白くて、楽しく学べる場に学校をしていきたい。

 

そんな気持ちで、明日も仕事に出かけます。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。