新年度が始まって、10日が過ぎました。
動き出しは、力を注ぐことが大事です。
ボーリングでもヘッドピンを倒せば、後は倒れてストラク。または、ドミノの最初のピースが倒れると、後は自動的に倒れる。
クラス運営も、最初が肝心。
黄金の3日間、という言葉があるくらいクラス運営は、最初の日間でその後が決まる。なので、担任はクラスのきまりや授業のきまりをたくさん提示しゃいます。
でもね、「これをしましょう」「あれは、しちゃダメ!」ときまりばかりを提示されると、子どもはウンザリします。これは、大人もそうです。
きまりやルールは、何の為にあるのか。
ここから、子ども達と考えるのが、僕は大事だと思っています。
自分のしたいことができる。そして、それが自由にできる。この根底には、きまりやルールが、守られている。安心で安全な場所だからできる。ここが、あるからできることです。
こう言った話をすると、子ども達は、きまりを守ることの大切さを分かってくれます。もちろん、すぐに守れるかどうかは、別ですが。それでも繰り返し話していく中で、伝わっていくものだと思います。
理由もなくきまりで縛るのは、簡単。
でも、それは不満と不安を掻き立てるだけ。
学校って場所が、理不尽なところにならない場にしたい。これは、僕が教師になった理由の1つでもあります。
面白くて、楽しく学べる場に学校をしていきたい。
そんな気持ちで、明日も仕事に出かけます。
今日も読んでくださってありがとうございます。