春の天気は、変わりやすい。
天気の変化が激しい時です。
朝晩の寒暖差が大きく、慣れないことや初めてすることには、プレッシャーがかかります。
特に、若い教員にとっては、体調を崩しやすい時期です。さらに、子供たちにとっては、新しい学年やクラスに慣れてきて、本来を発揮する時期なのです。
ようするに、クラスが崩れる第一関門だと思います。僕は、これを4月の風と名付けました。
この風に乗ると、ダメなんです。クラスが崩壊する方向に進むだけなんです。それでは、これを回避するために何ができるのかを考えていきます。
初心に戻る
流れが出来つつあるこの時期。
敢えて、流れに乗らずに止まって考えましょう。
本当に、最初に決めた考えやきまりに則ってているのかどうか。人は、自然と楽な方へ流れていってしまいます。そこで、一度立ち止まれる勇気が必要です。きっと、「この流れは、良くないだろうなぁ。」と感じていることでしょう。
その時に、止まって時間をかけても、課題に向き合えるかどうか。「まだ大丈夫。」と思って、そのまま突き進むのか。学年末には、大きな違いとなって自分へ返ってきます。
子供と自分で考えたクラス像へ近づくようなクラスになってきているのか。数値化させてもいいでしょう。また、子供たちと一緒に互いに確認し合いながら、大きな課題に挑戦してほしいものです。
まとめ
4月の風に吹かれている場合じゃない。
でもね、風がないと、立ち向かう気持ちも湧いてこない。困難は、乗り越えられる人にしかやって来ない。クリアできそうな人へは、課題が集まってきます。自分達のゴールをしっかり見定めて行動していきましょうね。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。