こんばんは。夏休みも終盤戦、2学期の始まりが近づいてきました。
2学期に学校全体の研究授業を控えているので、指導案作りをこの所ずっと取り組んでいます。
扱う単元は、「金属の温度による変化」です。
金属板にロウを塗って、溶ける様子を実験して調べて、金属の温まり方をイラストや言語によってまとめ、発表させる感じの授業をしようと思ってます。
説明なら10-15分ほどの内容なのです。
果たして実験をする必要性があるのかな?
実験をする・しない、勿論した方が子供は、楽しいでしょう。ただ、楽しいだけで終わってしまう実験は、あくまでショー的実験。楽しいことは、大切だけど、そこで終わってしまうのは学びとしては、ちょいと薄い。
そこで、僕自身も、実験のあり方や必要性を学ぶ必要ありと判断して、文部科学省のHPから「小学校理科の特性と観察、実験の意義」というものをダウンロードして、読みました。
理科の学習は問題解決の活動を重視する」と書かれていました。また、実感を伴った理解を図ることを重視するとも書かれていました。
実感を伴った理解
これは、なるほど。単なる教科書や参考書に書いていることを覚えたり、実験動画をみて理解するのではなく、自分達の手で実験を行う。確かに大切です。イメージが鮮明に残る分、定着度はアップするだろうと思います。
今日は、実感を伴った理解という言葉が実験をする必要性の1つのポイントだと、自分の中で理解しました。
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今日も読んでくださり、ありがとうございます。