今年度も物語文の授業は、全て共感マップを用いて行ってします。この思考ツールの良さは、視点を定めることができることです。誰を主人公に捉えて、物語を読むのか。その立場に沿って、読むことは大事です。
しかも、それを「見る」・「聞く・「言う&行動する」・「思う・感じる」という分野に分けて書き出すことは、物語を理解するには、大きな助けとなります。それが、一枚にまとめられるのが、思考ツールの良さです。
今年度行った『きつつきの商売』の板書です。
視点を設けて、文章を読むことは、読解の練習として必要不可欠ですね。そして、そこから登場人物にとって、良かったこと、悪かったことを考えさせる。
こうやって、場面ごとに共感マップにまとめていくと、人物の気持ちの変化も捉えやすいです。
興味を持った先生は、実践して見てください。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。