眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

「個性」を考える


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年末恒例、温泉旅行へ行って来ました。

ここ数年、この時期は、箕面・高知・皆生など各地の温泉地へ出掛けています。今年は、城崎へ行って来ました。城崎へ行くのは、小学生以来だと思います。雪が降っていたのですが、やっぱり城崎マリンワールドへ行って来ました。

覚えていたのは、アジ釣り

 

吹雪だったので、アジを釣る気分になれず、展示とその他のアトラクションを楽しみました。無類のペンギン好きな娘は、ペンギンゾーンで、食い入るようにペンギンを見ていました。また、生き物に詳しい息子は、自分の知っていることを僕に教えてくれながら、水槽を眺めていました。ただ彼の好きなタコは、水槽の中をずっと凝視し、無言で眺めていました。

 

普段考えることは少ないのですが、生き物ってそれぞれの場所で、精一杯生きているのだなぁと思います。No.1であり、Only.1であるからこそ生き残れるのです。それは、海でも陸でも同じです。

 

水槽を眺めながら、大きさも違う、色も違う生き物を見ながら、これが個性だなと思いました。個性は、生まれながらに持っているもの。わざわざ探す必要はないのです。持っているものを、そのまま引き出す。個性を育てられるのは、その人だけです。

 

誰でもあるものを、どう表現していくのか。

これが、個性なんだと思います。

「どのように」こそが、一番大事なことです。

個性は、自分の中にあるのです。個性がない人なんていません。誰しもが持ち合わせているものです。それをどのように表現するかどうかなのです。

 

同じ尺度で競う必要は、全くありません。

自分が得意とする分野で、勝負する。

別に、勝敗を決めるためではありません。

自分の得意を活かしていけばいいのです。

 

そんなことを、水槽中を悠々と泳ぐ生き物を見ながら、考えました。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

そして、今年の配信もこれが最後です。

読んでいただき、ありがとうございます。

このブログを読んで下さる方が、僕の励みです。

来年は、もっと内容の濃いものをお届けします。

それでは、良いお年をお迎えください。