眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

休日で生き返れ

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Nakamura Emi(以下Emiちゃん)の新曲『究極の休日』が先日、リリースされました。

 

Emiちゃんは、職場の同僚に教えてもらってからどハマりしています。岡山へライブに来ることも多く、ライブハウスへ足を運んでいます。

娘もEmiちゃんの音楽を気に入って、一緒にライブへ行きます。

 

Emiちゃんの魅力は、全身で音楽を表現しているところです。小柄な身体から発せられるパワフルな歌声。とんでもない声量です。これは、生でしか感じることが出来ない体験です。

 

新曲、究極の休日。

40歳を越えての休日の在り方を歌った1曲。

同級生だから分かる部分が多い歌詞。

休日で生き返る。

だから平日をこなしていける。

そんな感じです。

 

2曲目は、カバーです。

WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーブメント~小室哲哉浜田雅功のユニットである、H Jungle with Hの楽曲です。

 

間奏中、Emiちゃんが語っていますが、この曲は1995年3月に発表されたものです。Emiちゃんと同じく、僕も中学1年生でした。Emiちゃんと同級生です。1995年は、色んなことがあった年でした。1月に、阪神淡路大震災、3月に地下鉄サリン事件。中学生ながら日本のこれからを心配せざるを得ない状況でした。

 

当時は、歌詞の意味もよく分からずに、友達とカラオケで歌う。ラップの部分を上手くうたえるかどうかというところに価値をおいてこの曲を楽しんでいました。

 

当時、松山千春さんが、小室哲哉のこの曲だけはいいとテレビで語っていたのを覚えています。確かに、歌詞がいいのです。

 

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優しさに触れることより ふりまくことで
ずっと ずっと 今までやってきた
それでも損したなんて

思ってないから今夜も

何とか自分で自分を守れ

 

ほんのひとときでも自分が

どれだけやったか
窓に映っている 素顔を誉めろ

働き初めてから分かる歌詞。

中学生の時の僕にはそう当然分かりはしなかったことです。音楽や本は、出会った時期で印象が大きく変わるものです。特に、音楽は何度も聴くことができるので、聴いた時の年代や感情に大きく左右される感想を持ちやすいものでしょう。

 

だからこそ、沢山の音楽に触れる。

そこから様々なことを吸収していく。

音楽の幅が、生き方の幅に比例すると僕は思っています。勧められた1冊を読むのは、時間がかかりますが、勧められた1曲であれば、5分程度なものです。5分で世界が広がり、さらに深く掘っていける楽曲に出会えたなら、それは一生の財産と言ってもいいでしょう。

 

サブスクの時代。

未知なる音楽に出会える可能性は、格段に上がっています。このチャンスを活かすかどうかは自分次第です。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

 

究極の休日

究極の休日