昨日のブログで、2016年は算数の授業作りに力を入れていきたいと宣言しました。
そこで、この本を読みました。
さわって、つくって、みつけて・・・算数!
「考えるって楽しい!」授業/吉田 映子
吉田先生は、ハンズオンマス(手を使って考える算数)を実践されている方だそうです。この本では、吉田先生のハンズオンマスとの出会いからどのような思いで算数の授業をされているのか書かれていました。
困りポイントをつくる
「子供は、困ったところから考える」をモットーにされており、授業の中に困りポイントを設定されているようです。それは、難しい問題を出すのではなく、「え!?」と思うような導入だったり、興味を引く具体物を提示することです。
折り紙を使う
図形の問題や線対称・点対称、縮尺の単元で、折り紙を折って具体物を作る。手を動かして、内容を習得することで、算数が苦手な子供も楽しく学ぶことができる。
本読みながら、縮尺の単元で出てきたやっこさんを折ってみました。確かに楽しい!これは、小学生に使える!
どうしても、黒板を使った説明に陥りやすい算数の授業。どうやったらたのしくなるか悩んでいたところにこれは使える!と思いました。
タングラムやパターンブロックも買って授業してみようかな。
小学校の先生されている方には、オススメの1冊です。
さわって、つくって、みつけて…算数!「考えるって楽しい!」授業
- 作者: 吉田 映子
- 出版社/メーカー: 東洋館出版社
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: 単行本
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早速、3学期の授業で折り紙使った算数の授業やってみます。
今日も読んでいただきましてありがとうございます。