授業1本目
昨日書いたように今日の午後、公開授業がありました。1年生の算数です。45分間、参観しました。授業力を向上させたいという目的の授業だったので、僕自身も授業展開を考えながら、45分間見ていました。我が子の参観日では、いつも15分見たら、飽きちゃいますが。
経験が浅い故、「こうしたらテンポが良くなるのになぁ」という部分もありましたが、攻めている姿勢が見られたので、僕自身も刺激を受けました。授業後の検討会も、盛り上がり、今後もお手伝いできることがあったら力になりたいという公開授業でした。
「授業」という共通項で、教員同士が繋がる。
学びの集団になっているなと感じます。
授業2本目
これまで何度か書いている後輩が行う社会科の授業案の検討です。夏休みの協議会で、ゼロベースに戻ってしまい、後輩も僕も途方に暮れていました。研究会のお偉いさんの意向に沿った授業をするだけでは、面白みがありませし、癪に触るということで、お互い、資料にあたり授業を探ってきました。後輩の出してきた案が、気を衒った内容でした。
ここでも、尖った内容を提案してくる後輩は、喧嘩を売っているのか、何も考えていないのか、はたまた天才なのか。ひとまず、話を聞きながら、考えを出し合い、着陸することができました。若干の棘はありますが、納得いただけることを信じています。それにしても、後輩が持ち込んでくれた案件のお陰で、社会科の授業作りや太平洋戦争に関することを夏休みに相当学ぶことができました。
授業3本目
実は、明日は1日自由参観日です。それに伴って、別の後輩から「算数の授業を見て欲しい」と頼まれました。今日、授業に関する打ち合わせは、3回目です。お腹いっぱいですよね。
しかし、後輩から頼まれたので断ることも出来ないので、模擬授業をしてもらい、アドバイスしました。この授業を見ながら、思いついたことは、1本目の授業を見たからこそ、出て来た考えです。インプットをすることの大事さに気づきました。見方を変えれば、気づきが生まれる。その気づきが、誰かの役に立つ。ひいては、自分の役に立つ。だから、無駄なことがないんだろうなと思います。忙しいけど、沢山の先生の授業を見せていただきたいです。因みに、僕は、いつでも見学OKにしています。
まとめ
やはり、実際の授業を見て考えることは、書籍から学ぶよりも刺激が大きいです。書籍からの学びを実践して、公開して話し合いをする。研究授業と名を打たなくても、出来る勉強会ですよね。こういうことを前向きに出来る教員集団になろう。そのための、共有だろうなぁ。
理論やグループのお偉いさんの意向に意識がよって、子供の視点が欠けた授業案よりも、目の前にいる子供の学びが加速する授業作りに僕は重きを置いて明日も授業をします。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。