2月の僕のテーマは、働き方を考えるです。
学校の先生は、長時間労働が当たり前になりがちな職場です。特に中学校の場合は、部活動があるので休日も朝から試合など引率があるのは、ざらです。僕は、小学校で働いているのですが、丁寧に見ることと自己満足の狭間で揺れる部分がよくあります。
例えば、日記へのコメント。文章を書かせているのだから、まずは誤字脱字の添削、そして表現の仕方などのチェック、そしてコメントなどなど、細かく見ようと思えば、幾らでも時間をかけることができます。20代の時は、その匙加減が分からずに時間をかけていました。
その頃は、22時なんて当たり前。遅くまで仕事をするのが、カッコいいくらいの感覚でした。
流石に、結婚して子どもが産まれてからは、少し早く帰ることを意識してはみましたが、継続できるわけでもなく。慢性的に定時に帰ることは、ほぼない状態でした。
仕事をする時間について考え始めたのは、2年前に出会ったこの本が、きっかけでした。
その後、職場に移ってから、職場にいる時間は減りました。ただ、仕事の仕方は変わらない。むしろ、また戻りつつあるような状況になってきた。これは、いけない!
そこで、もう一度読み直してみました。
読み直してから考えたことがあります。
それは、働くとは、自分にとって何だろうということです。お金を稼ぐだけが、働くじゃない。自分も家族も周りにいる人も幸福になるようになりのが、僕にとっての働くだなと思います。
そして、この本で紹介されていた本を1冊読んでみました。
『働き方革命』/駒崎弘樹
長時間労働が当たり前だった著者が、どのように働き方を変えていったのかを赤裸々に記した1冊でした。アメリカにセミナーを受けに行く辺りは、『ユダヤ人大富豪の教え』を彷彿とさせる内容。とても読みやすく、そして考えさせられました。
仕事を効率化して生産性を高める。これは、まず個人でできること。そこから、チームに派生させていきたい。
自分だけでなく、周りも巻き込んで働き方を考えていきたいです。
今日も読んでくださってありがとうございます。
働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)
- 作者: 駒崎弘樹
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/05/01
- メディア: 新書
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