音楽には、力がある。
テンションを上げる時。
苛立ちを鎮める時。
何度となく、音楽に力を貰い、そして乗り越えてきた出来事があります。
正しく、NO MUSIC,NO LIFE.
怒髪天が歌ったように、音楽のない生活は、気の抜けたビールみたいなものです。
人生に彩りを与える音楽。
第3弾です。
メロコアを聴くきっかけになった曲
今回紹介する曲は、こちらです。
RAINBOW,RAINBOW/Hawaiian6
2005年に発表された2ndアルバム「BEGINNING 」に収録されている1曲です。
僕がHawaiian6を知ったのは、2007年に行ったROCK IN JAPAN FESTIVALです。
2007年の僕(当時25歳)は、とにかく各地のフェスに行きまくりました。春のARABAKIに始まり、夏はROCK IN JAPAN ・SET STOCK ・MONSTER baSHに行きました。独身だったので、自分の好きな事に目一杯お金を使っていた時期です。フェスに行けば、今まで知らなかったアーティストに出会い、新しい楽曲に触れる。聴く音楽の幅が、拡がった時期でした。
Hawaiian6は、ROCK IN JAPAN 2007の初日。
LAKE STAGEのトップバッターでした。夜行バスで、大阪から会場入りした僕。寝不足と、暑さで正直テンションは低めでした。楽曲を聴いたことがなかったバンドなので、さほど期待をせずに出番を待っていました(笑)
3ピースの英語で歌うメロコアバンド。
当時の僕は、日本人が英語で歌うバンドは嫌いでした。「日本人なら日本語で歌おうぜ!」その気持ちが強くて、毛嫌いしていました。
ステージに登場したHawaiian6 。
彼らの奏でる音楽は、違いました。僕が毛嫌いしてきたメロコアとは、一線を画す音。どことなく歌謡曲のテイストを感じさせるメロディーでした。その中でも一番印象に残ったのが、最後に演奏した曲、RAINBOW,RAINBOW
体が勝手に動き出す音楽。周りにいた人と一緒にぐるぐる回って、ハイタッチ!!
Fly to the rainbow!
辛い時があっても、この曲を聴くと、あのひたちなかのステージが蘇ります。僕に勇気をくれる曲です。明日は、これを聴いて出勤だ!
今日も読んでくださってありがとうございます。