三年とうげの授業です。
4場面を共感マップを用いて読み取りました。
ここは、むすびにあたる所です。
その後、どうなったのかが描かれています。
おもしろい歌
トルトリに教えてもらったように、もう一度三年とうげで転がるために、おじいさんはとうげに向かいます。
布団から跳ね起きた。トルトリの考えに納得して、急いでいこうとするおじいさんの気持ちがここから伝わってきます。
いざ、三年とうげで転がろうとすると、ぬるでの木のかげから面白い歌が聞こえてきました。
おじいさんは、それに合わせて、とうげからふもとまで、コロコロ転がります。
繰り返される言葉、子供たちはリズムよく音読していました。読んでいて楽しい。この教材が、長年教科書で採用されている理由の1つだと思います。
ハッピーエンド
「これで病気は治った!」
おじいさんは、意気揚々とこう言い、家に帰ります。その後、おじいさんは長生きをしておばあさんと幸せに暮しました。
むすびとして、典型的なハッピーエンドです。
課題に直面し、悩む。仲間が、解決策を提案してくれる。課題を解決して、幸せになる。
小学校3年生くらいには、主人公の心の変化が捉えやすい物語の型をたくさん読むことは、豊かな心を育むことに繋がります。
三年とうげの学習は、この後物語を紹介する文章を書いて、終えました。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。