僕の勤務校は、今週から夏休みに入りました。
皆さんの地域の学校は、どうですか?
ニュースによりますと、短いところでは8日間しか夏休みがないという学校も聞きました。
今年の夏休みは短いですが、休んで2学期に備えたいと思います。
例年の夏休みは、研修へ出かけることが多くありました。しかし、今年は様々な研修会は、中止。もしくは、オンライン開催となっています。僕は、自主研修にします。読書したり、初任者研修を行なったりと、インプットしてアウトプットします。
人生を豊かにする読書会
今週は、毎月仲間と行なっている「人生を豊かにする読書」を開催しました。通常は、参加者が投票して課題本を選んでいますが、今回は僕セレクトの特別編。選んだ本は、中野巧さんの新刊『稼ぐ人の「超速」文章術』です。
エンパシーライティング・メソッドの開発者である中野巧さんの文章術シリーズ3作目です。
中野さんの文章に対する考えやメソッドが、ギュッと詰まったパワフルな1冊です。
感謝を伝える手紙を書こう
中野さんが、一貫して伝えていることは、読み手を意識することです。読む人を考えて、メッセージを紡ぎ出す。それを伝わりやすい順番に並べ替える。エンパシーライティングを簡単に言うとこういうことです。自分本位の文章からの脱却。これが、ポイントです。
言うは易し、行うは難し。
でもね、エンパシーライティング・メソッドは、「行うは易し」に変えてくれるのです。
6マスを埋めて、付箋を並び替えることで、文章のプロットが出来上がるわけです。
この読書会では、お互いに日頃の感謝を伝える手紙を書くことを目的に、エンパシーチャートをかきました。手紙を書き上げるのは、宿題にしました。
まとめ
先生は、文章を書く機会が非常に多いです。
文章のみならず、授業をはじめ、表現することが仕事です。この本は、表現することを学べる一冊となっています。文章を書くことに、抵抗がある方だけでなく、先生は読んだ方がいい一冊です。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。