眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

「パッと書けてグッとくる文章」を書く

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僕の勤務校は、今週から夏休みに入りました。

皆さんの地域の学校は、どうですか?

ニュースによりますと、短いところでは8日間しか夏休みがないという学校も聞きました。

今年の夏休みは短いですが、休んで2学期に備えたいと思います。

 

例年の夏休みは、研修へ出かけることが多くありました。しかし、今年は様々な研修会は、中止。もしくは、オンライン開催となっています。僕は、自主研修にします。読書したり、初任者研修を行なったりと、インプットしてアウトプットします。

 

人生を豊かにする読書会

今週は、毎月仲間と行なっている「人生を豊かにする読書」を開催しました。通常は、参加者が投票して課題本を選んでいますが、今回は僕セレクトの特別編。選んだ本は、中野巧さんの新刊『稼ぐ人の「超速」文章術』です。

 

稼ぐ人の「超速」文章術

稼ぐ人の「超速」文章術

  • 作者:中野 巧
  • 発売日: 2020/07/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

エンパシーライティング・メソッドの開発者である中野巧さんの文章術シリーズ3作目です。

中野さんの文章に対する考えやメソッドが、ギュッと詰まったパワフルな1冊です。

 

感謝を伝える手紙を書こう

中野さんが、一貫して伝えていることは、読み手を意識することです。読む人を考えて、メッセージを紡ぎ出す。それを伝わりやすい順番に並べ替える。エンパシーライティングを簡単に言うとこういうことです。自分本位の文章からの脱却。これが、ポイントです。

言うは易し、行うは難し。

でもね、エンパシーライティング・メソッドは、「行うは易し」に変えてくれるのです。

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6マスを埋めて、付箋を並び替えることで、文章のプロットが出来上がるわけです。

この読書会では、お互いに日頃の感謝を伝える手紙を書くことを目的に、エンパシーチャートをかきました。手紙を書き上げるのは、宿題にしました。

 

まとめ

先生は、文章を書く機会が非常に多いです。

文章のみならず、授業をはじめ、表現することが仕事です。この本は、表現することを学べる一冊となっています。文章を書くことに、抵抗がある方だけでなく、先生は読んだ方がいい一冊です。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます。