6月も最終週となりました。
1学期も残すところ、僅かです。
6月は、授業公開が3つありました。
普段から若手に授業を公開しているので、さほど変わりがないのですが、OPEN SCHOOLや参観日など外部の方や保護者に見ていただくとなると、また意識が変わってくるものです。それは、私たち教師側もそうですが、子供たちもそうみたいです。
適度な緊張感を持つ
誰かに見られることで、授業者も子供たちも緊張感を持ちます。適度な緊張感は、いいパフォーマンスを生みますね。こちらも、子供の考えを引き出そうと発問するし、子供たちもそれに応えようとする。
指導案準ずるようなことをしない僕ですから、その場でどんな発問がより良い授業になるのかを模索しています。そこでの試行錯誤が、授業の質を高めているのでしょうし、予定された問いではないものを答える子供たちの考えは、とても貴重なものです。
ライブを楽しむ
授業は、その場で創り上げていくライブショーのようなものです。もちろん、ある程度の流れは決まっていますが、その場で生まれてくるアドリブもあります。それを楽しめるかどうかが、教員の力量に関係するのだと思うのです。それは、私たち教師と子供たちとのやり取りを楽しめるかどうかなのです。
授業を公開するということは、そのやりとりをお見せするということなのです。もちろん、上手く行くときもあれば、失敗することもあります。型にはめ込んだ授業をするよりも、子供たちが、目を輝かせ、イキイキと活動している姿を見ていただけるような授業を公開する方がいいと思い、3本の授業を行いました。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。