「お伝えしたい事があるので、お時間取っていただけませんか?」
職場の後輩からメッセージが来ました。
「なんだ、なんだ・・・」
ドキドキしますよね。メッセージでは伝えられないことだなんて。一体何だろう?3学期に入ったから、今年度いっぱいで退職するとか人事に関することなのかなぁ。そんなことも考えますよね。
でも、そんな素振りを見せていなかったから、これまでのメッセージでのやり取りに伏線はないかと一生懸命探る俺。本人とのやり取りだけでなく、管理職とのやり取りに何かヒントがないのか探る俺。そんなに気になるなら、直ぐにメッセージで聞けよという話ですが。
今日の放課後、その時は訪れました。今日はどんな話なのか一日中頭の中で大きな割合をこれが占めていました。
約束の時間の5分前なんか、教室で丸つけしながらソワソワ。体育館の裏に呼び出されたような気分。「早く来てくれよ。」と思いながら、カチカチと秒針の音が俺の耳の中に鳴っています。
時間ぴったりに教室に後輩が来ました。
「おぉー、座ってよ。」
と言いつつ、もうドキドキ。何だろう・・・。
早速話を聞いて、進退に関する話でないことにホッとしました。だって仕事ができる期待の後輩だから、去るとなったら悲しいですもん。でも、内容自体は大切なことだったので、聞く事ができて良かったです。
メッセージでも良かったのに、わざわざ直接伝えてくれる後輩、やっぱり期待の後輩です。そんな後輩が、俺の職場にはたくさんいます。非常に心強いです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。