1学期に行った授業のふりかえりです。
- グループでひとつのものを創る難しさ
- 自分達で手に入れた(インプット)情報を、相手を意識して伝わるようにアウトプットする大切さ
を学んで欲しいと思い、実施しました。
学校パンフレットをつくろう
表現科(本校独自の教科)での取り組みです。
光村図書国語6年生に掲載されている「ようこそ、私たちの町へ」を基にして、グループで学校パンフレットを作りました。
活動の流れは、教科書の流れに即しました。
- 決めよう・集めよう(構想を練り、取材する)
- 組み立てよう(構成を考える)
- 書こう(記事を書いて、推敲する)
- 伝えよう(読み合って、互いに助言する)
- ふりかえろう
構想を練る時にマインドマップを使う、構成を考える時にホワイトボードでの話し合いなどちょいちょい自分が学んできたことを使ってみました。
NHKデジタル教材の活用
僕自身は殆ど教えずに、NHKデジタル教材を視聴させてインタビューの仕方や構成の仕方、効果的な見出しの書き方など子供たちに学んでもらいました。見た番組は、以下の2つです。
〈伝える極意〉
〈メディアのめ〉
「NHKデジタル」と検索すれば、理科や社会、道徳などの教育番組を無料で見ることができます。理科や社会などもよく活用しています。
見る前に「番組を見て、学んでパンフレット作ってね」と言うと、めっちゃ真剣に見ます。10-15分で簡潔にまとめてくれているので、こちらが説明するより明らかにいいです。
アンケート作り、実施してグラフにまとめる。インタビューをして、記事を書くなど各グループ工夫してパンフレットを作成していました。
出来上がったものは、後ろに掲示して鑑賞をし合いました。アクティブラーニングな授業ってこんな感じのことを言うのでしょうか?
今日も読んでくださってありがとうございました。