眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

2億4000万のマグロ

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先週は、公開授業週間2週目でした。

自分自身の授業は、既に終えていました。

授業を公開するのは、緊張します。思ってもらえませんが、僕も授業を公開している時は、緊張しています。何年行ってもです。なかなかそのように感じ取ってもらえませんが。

 

初任者研修を担当しているため、公開授業について相談や質問をたくさん受けました。公開授業だからといって、無理やりペアやグループで活動させる必要はないと僕は思います。ひとりで考えられる。また、ひとりで考える方がよい場合は、個人で活動すればいいのです。形だけの学習形態は、意味がありません。もう少し言えば、学習形態は選択させたらいいと思います。ペアで活動したい子供、個人で活動したい子供、自分で選択して課題に取り組む。それでいいのではないでしょうか。

 

ICTの活用

今回、同僚の公開授業を幾つか見ました。ICTを活用した授業は、日頃から積極的に行っているので、どのような使い方をして創造性を育む活動ができるのかということが、勤務校では今注目しているところです。そう言った点で言うと、後輩が行った社会科の授業は、そのヒントとなる要素が十分詰まった授業でした。単元は、5年生の水産業です。これまで、学んだことをまとめるところを公開していました。

NHK for Schoolの番組「未来広告ジャパン!」のサイト内にあるCMをつくってみようというコンテンツを使い、水産業を応援するCM作りをさせていました。

 

5枚の写真を選び、そこに40字以内で言葉をのせていく。伝えるためには、どうすれば良いのかという視点が求められる活動でした。このサイトで作成した動画をさらにiMovieで編集させていただいてBGMなどを追加させていく。日頃から活用している子供たちは、操作方法で戸惑うことなく、CM作りに没頭していました。

 

未だに単にタブレットを使っている授業が進んでいると捉えている段階の学校は多くあります。その段階を早く卒業して、どうやって使ったら面白く、そして創造性を育むことができるのかということを考えていきたいですね。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。