音楽には、力がある。
それも不思議な力。
テンションを上げる歌。
苛立ちを鎮める歌。
悲しい気持ちに寄り添ってくれる歌。
何度となく、音楽に力を貰い、そして乗り越えてきた出来事があります。僕の生活の側には、音楽があります。
正しく、NO MUSIC,NO LIFE.
怒髪天が歌ったように、音楽のない生活は、気の抜けたビールみたいなものです。
人生に彩りを与える音楽。
第11弾。
別れを切り出すのは・・・
僕が、今年買ったCDの中でNo.1に聴いているアルバムは、ハンバート ハンバートの「愛のひみつ」です。今回は、その中から6曲目に収録されている「もうひとつの道」を紹介します。
これは、別れの歌なんですよ。
女性目線で書かれた歌詞。
男からすると、ゾッとする切り出され方。
子どもみたいなとこがいいって
思ったことも確かにあったわ
だけどね年を経てもまるで変わらない
あなたを見ていたら恐ろしくなったの
そんなこと思われても・・・。
この曲を聴いていて思い出した曲があります。それは、吉田拓郎の「外は白雪の夜」です。
こちらは、男性目線で書かれた歌詞です。
あなたの瞳に私が映る 涙で汚れてひどい顔でしょう
最後の最後の化粧するから 私を綺麗な想い出にして席を立つのは あなたから後姿を見たいからいつもあなたの影を踏み歩いた癖が直らない
この2曲を比べると、昭和と令和で男女関係に随分と違うが生まれたものだと感じました。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。