今抱えている悩み事。
解決できたら、嬉しいですよね。
自分では解決できない?
実は、自分で解決できるのです。
いや、実は解決する方法は、既に持っているんですよ。それに気づいていないだけ。
それを引き出す。
コーチングというものは、そのような物です。
決して答えや解決方法を提示するのではなく、質問を通して課題に対する解決方法を導くのです。一対一で話をしていると、様々なことが見えてきます。例えば、繰り返し使っている言葉、話をしている時の表情。向かい合って話すからこそ、見えてくるものがあります。
実は違う
困っているんです。
自分が困っていて解決したい課題。
よくよく話を聞いていくと、実は課題はそこには無いのです。本人が課題であると捉えていることは、話をしていく中で、本人の口から解決策が生まれてくるのです。
本当の課題は、別にあるのです。
そこを深掘りしたいかどうかは、本人に委ねます。解決するかどうかは、本人判断です。解決するべきということはありません。あくまでもその課題は、本人の課題。話を聞いている側の課題ではないのです。これが、課題の分離です。そこができないと、ズルズル様々な課題に関わりこととなります。
まとめ
相談にのる。
のっても解決方法を見つけ出すのは、あくまで本人です。悩んでいる人自身が、解決するために行動しないと始まりません。
もちろん独りで解決することが、難しいことを周りに相談するべきです。でも、担任としての考えは必要です。課題解決のために、自分は何ができるのか。できないことよりもできていることに目を向けて取り組む。この一歩こそが、大きく学校を変える要素になると思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。