眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

三太郎歌

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今抱えている悩み事。

解決できたら、嬉しいですよね。

自分では解決できない?

実は、自分で解決できるのです。

いや、実は解決する方法は、既に持っているんですよ。それに気づいていないだけ。

それを引き出す。

 

コーチングというものは、そのような物です。

決して答えや解決方法を提示するのではなく、質問を通して課題に対する解決方法を導くのです。一対一で話をしていると、様々なことが見えてきます。例えば、繰り返し使っている言葉、話をしている時の表情。向かい合って話すからこそ、見えてくるものがあります。

 

実は違う

困っているんです。

自分が困っていて解決したい課題。

よくよく話を聞いていくと、実は課題はそこには無いのです。本人が課題であると捉えていることは、話をしていく中で、本人の口から解決策が生まれてくるのです。


本当の課題は、別にあるのです。

 

そこを深掘りしたいかどうかは、本人に委ねます。解決するかどうかは、本人判断です。解決するべきということはありません。あくまでもその課題は、本人の課題。話を聞いている側の課題ではないのです。これが、課題の分離です。そこができないと、ズルズル様々な課題に関わりこととなります。

 

まとめ

相談にのる。

のっても解決方法を見つけ出すのは、あくまで本人です。悩んでいる人自身が、解決するために行動しないと始まりません。

もちろん独りで解決することが、難しいことを周りに相談するべきです。でも、担任としての考えは必要です。課題解決のために、自分は何ができるのか。できないことよりもできていることに目を向けて取り組む。この一歩こそが、大きく学校を変える要素になると思います。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。