モチモチの木の授業も4時間目です。
徐々にクライマックスに近づいてきました。
今日の授業は、クライマックスの序章です。
霜月二十日のばん
ひとりでは、夜中にせっちん(トレイ)に行けない豆太です。ある日、じさまから話を聞きます。
今日(霜月二十日)の晩に、モチモチの木に灯がともるらしい。これは、山の神様のお祭りだそうだ。この灯を見れるのは、勇気のある子供だけだ。
豆太は、見たいのです。
でも、自分には、そんな勇気はない。
だから、宵の口から寝ることにしたのです。
「モチモチの木に灯がともる」という幻想的な出来事。期待をしてしまいます。しかし、豆太は、見守る以外の行動ができないのです。
なぜなら、夜のモチモチの木を見るなんて、怖すぎるからです。昼間は、ひとりで大丈夫だけど、夜になると、それは難しいのです。
さぁ、諦めるのか。
どうにか、課題を解決するのか。
物語の展開が、気になるところです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。