眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

ハルセンその1

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春から先生になるんだよなぁ

4月から学校の先生になる方、また来年度から担任になる方にとって、この3ヶ月は、重要な期間です。

「もう少し学生気分でのんびりと・・・」という気持ちも分からなくないですが、準備するという意識を持っているだけでもかなり違いますよ。

加えて、「4月から頑張ろう!」と思っている現在講師をされている先生は、4月からでは遅いです。4月にスタートを切るなら、今からが準備期間ですよ。

今日から、そんな春から先生になる若者に向けて定期的に役立つアイデアや考え方、オススメのものを紹介していきます。

タイトルは、春から先生。略して「ハルセン」です。

 

準備期間にできること

今日は、この3ヶ月間にできることを紹介します。それは、読書です。これは、3ヶ月間意識して読んで、是非とも習慣化して欲しいことです。なぜなら、子供たちに対して、「読書は大事だよ」という機会があるからです。

読書の効用については、語彙力や思考力や表現力などが向上することはご存知のことだと思います。これは、子供に限ったことではなく、大人にも同様のことです。子供に「読書をしよう」と呼びかけるのであれば、先生も本を読まなくちゃ。

特に、今の時期に読んだほうがいいのは、小説です。好きな作家さんがいれば、片っ端から読んでいく。特にこだわりがないようでしたら、国語の教科書に掲載されている作品を読むのがおすすめです。

 

『ごんぎつね』や『大造じいさんとガン』、『モチモチの木』など長年教科書で採用されているお話は、登場人物の心情の変化や物語の展開が秀逸なのです。このような物語をたくさん自分の中にインプットしておくことは、先生になった時に子供への接し方において役立ちます。また、国語の教科書には、オススメの本が巻末などに掲載されています。

 

その中から気になったものを読むこともいいと思います。別に購入しなくても図書館へ行けば、大概の本は借りることができます。読んでみて、手元に置いておきたい本で有れば、購入する。それを学級に置けば学級文庫になるわけです。

 

はじめの一歩

読書が、大切なことは分かっていただけましたか?それでは、はじめの一歩として教科書会社のサイトで、気になる一冊を見つけてください。

【光村図書】

 

【東京書籍】

 

 

学校図書

 

 

【教育出版】

 

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます。