僕たち教師は、毎日授業をしています。
一度した授業は、それ切りです。
次の日には、違う内容の授業をしないといけません。しかも、小学校の場合、複数の科目を指導しているので、科目の分だけ準備が必要です。時間に限りがあるので、準備の効率化が求められています。
準備の効率化は、日々沢山の業務に追われる教師にとって大切な視点です。ただ、僕たちの主な仕事は、授業です。そして、担任であればクラス運営です。効率を重視しすぎると、授業の面白みが減ってしまう。そんな気がするのです。効率よく学ぶことは、大切です。ただ、授業において効率化が意味しているのは何なのか。そこの見極めは必要です。
授業を組み立てる側の視点として、学びやすい環境を作ることや面白そうだからやってみたいと子どもたちが思える教材づくり、そして考えられた授業プランを練り上げることが大切です。
その中でも、授業者自身が「これ、面白いかも」と思えるようなものを授業へ組み込んでいくことが、とても大切です。やらされいる感じからは、プラスのサイクルは生まれません。例え、上手くいかなかったとしても自分発信のプランで有れば、改善をしようというサイクルが生まれます。それこそが、授業に改善、成長に繋がるのです。
自分の面白いに意識を注目して、授業を組み立てて欲しいです。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。