眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

心よりアントニオ猪木さんの御冥福をお祈り申し上げます

f:id:meganenokagayaki:20221002184154j:image

昨日、アントニオ猪木の訃報をネットニュースで知りました。闘病中だったのは、知っていましたし、YouTubeでもその様子がアップロードされていました。今年の24時間テレビで、出演されていることも拝見しました。プロレスを知らない人でも知っているプロレスラー、多くの世代に知られているプロレスラー。偉大なレスラーが亡くなったことに、単に悲しいという感情だけでなく、ポッカリと穴が空いたような気がします。

最後に勝つ負け方を知っておけ

毎月開催している校内読書会。

人生を豊かにする読書会において、8月に読んだ本がたまたまアントニオ猪木著『最後に勝つ負け方を知っておけ』でした。読む本に関しては、私が、選書した4冊を投票してもらい、読む本を決める形式を取っています。何故か、猪木の本が選ばれました。

この本は、復刻版のようで、猪木が40代に書いたものだそうです。まだレスラーとして活動していた。そして、政治家として活動したことが綴られているものでした。猪木の考え、生き方から発せられる強いメッセージ。読書会に参加していた20代の教員たちも受け取っていました。そこに、時代背景などを私が解説してよりわかってくれたようです。

アントニオ猪木、何よりもプロレスを愛し、世間と対峙しながら、プロレスというものを大衆化させることへ人生を捧げた方だと思います。

 

猪木さん、僕があなたを知った時には、既に引退ロードが始まっていました。ドン・フライとの試合はテレビで見ました。毒霧を喰らったグレート・ムタとの試合は、ビデオを借りて見ました。やはり、あなたの戦いには、ドラマがあり、観ている側に様々な感情を抱かさせる力がありました。猪木さん、あなたがプロレスレスラーであったからこそ、今の日本のプロレスがあります。ありがとうございました。どうぞ、天国から私たちに元気を届けてください。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。