3月25日(土)、天気は、曇り。
前日、宇宙留学を終えた息子共に種子島を出発。
別れを告げる。3月は、そんな季節だ。
でも、これまで経験してきた別れとは少し違う。
別れを惜しむ。
言葉では、簡単に表現できるが、惜しむ姿。
これを目の当たりにすることは、多くない。
種子島のお別れは、感動的だった。
出発前に、集まり、声をかける。フェリーでは、紙テープを括り付ける光景が目に入った。
船に乗り込む前にも、幟を掲げてエール交換。
我が家は、高速船だったため、テープはない。
その代わり、同級生や担任の先生などが、幟を持って、港の桟橋を全力疾走。その光景は、正にドラマみたい。走って、走って、旗を振る姿。
息子も僕も、船内から彼らをずっと見つめていた。
手を振れば、振り返す。そんな事を見えなくなるまで、続けていた。
さて、惜しむということは大切に思っているから生まれて来る感情でしょう。種子島という土地で、大切な仲間と出会えたという経験は、一生の財産となることでしょう。
ここで得たご縁を大切に。
息子は貴重な体験をすることができました。
宇宙留学に関わる全ての方へ感謝申し上げます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。