年度末が終わり、4月となりました。
新年度のスタートです。テレビを見ていると、今日から始まっている地域もあるようです。岡山は、明日がスタートが多いみたい。僕の勤務校は、4月8日の土曜日始まりです。
どこの職場でもそうかもしれませんが、特に学校現場では、年度末と年度始めで大きく変わります。
新しいクラスの準備を1週間程度でする必要があります。これって、考えて見ると驚くことばかり。
新たなチーム結成
自分が所属する学年団を作っていくことになります。新たに赴任された方と人間関係を築く。大人も、新しいチームを築くために動いています。
正直言うと、チームになっていない教員グループで、担当学年の目標を考えたり、教材を選定したりすることになるのです。繰り返し言います。新学期の準備期間は、1週間程度です。
拘束される
担任であれば優先事項は、始業式に向けた準備です。そして、全教員に共通するのが、授業準備です。
この辺りを、まだ呼吸が合わないチームで擦り合わせて行きたいわけですが、年度始めは職員会議が設定されています。もちろん、全教職員で共通認識が必要です。だから拘束されてしまう。クラスの準備は後回し。授業準備は、さらに後回しとなってしまうわけです。
徐々につくる
クラスの準備に、全力投球できるようなことは難しいことが分かっていただけましか。だからこそ、始業式に向けて優先事項を自分で決めて行う。この見極めが大切です。やることリストを作って、仕事をこなしていくのがいいですよね。このリストも共有する。そんなところから学年団の関係を構築していけばいいのではないでしょうか。
まとめ
準備万端。これを目指すものは難しい。
事務的なところは、途中でいいと思います。
でも、担任の気持ちは準備OK。
これは、大切です。そのためには、どんなクラスをつくっていきたいのか。自分が、どんなことに力を入れていくのか。自分の軸をはっきりさせておく必要がありますよね。僕の学校は、明日が準備最終日。何年働いても、始業式は緊張するものです。
あと1日、軸の部分を準備することに力を注ぎます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。