自分の言った言葉を覚えてくれている。
これは、嬉しいことです。
一方、言った本人は覚えていない場合もあります。受け取った側は、印象に残ります。発信した方には、あまり記憶に残っていない。よくある事です。それは、受け取った側は、自分の中にインプットしたわけですから、自分の中へ強く言葉が残ります。発した側は、その時によく考えて発した言葉ですが、自分から出た瞬間にそれは、自分のものではなくなります。故に、記憶から遠ざかってしまうのです。
いわゆる、名言として残っている言葉も言った本人にとっては、記憶に残っていないことが多いでしょう。言葉の重みを感じる取るのは、受け手だから。
「いいことを言うぞ!」と意気込んで発した言葉ほど、相手には響かないものです。
「以前、・・・と言っていましたよね。」
この言葉が、僕を困らせます。言ったことなんて殆ど覚えていないわけですから。
だから僕は、書くのです。書いていれば、記録残るので。でも、そんな名言を書いて残せる程の力量はないのです。それでも、僕が綴ったブログの言葉が誰かの参考になって欲しい。
そんな1001件目の記事でした。
今日も読んで下さり、ありがとうございます。