眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

デジタルネイティブ

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スマホタブレットが生まれた時からある世代、デジタルネイティブ

調べてみると、今の小学生よりも前から該当するようです。

デジタルネイティブ世代とは、日本では1990年代から2000年代に生まれた世代のこと。日本でインターネットサービスが普及したのは1990年代半ば。これ以降に生まれた世代を「デジタルネイティブ世代」と呼ぶのが一般的です。

生まれつきインターネット社会に接している彼らは幼い頃からグローバルな視野を持っています。ネットを通じて自由に活動しているのが特徴です。

 

僕ら40代前半は、ミレニアム世代と言うそうです。何でもラベリングすることは、好みませんが、世代による価値観や考え方は、世の中の動向に関係しているのでしょう。僕たちの世代は、ゲームやインターネット、その他のエンタメに関しても今の土台となるような技術や仕組みを小中高生から大学生に経験しています。

例えば、ゲーム。ファミコンに始まり、スーファミセガサターン・プレステ、その後。

また、音楽を聴く媒体。カセット、CD、MD、pod、そしてサブスクサービス。

 

とにかく、様々な技術の変遷を実際に体験しながら育った世代です。個人差もありますが、基本的に抵抗感なく使っているギリギリの世代なのだと思います。僕たちより上になると、拒否から入ってしまう方が増えるような感じです。

 

とは言え、技術の進歩が著しい現代において、最新技術に対応できないようになっているなぁと思うようになってきました。

 

圧倒的な情報量の多さに、お腹いっぱい状態なので、取捨選択が大切だと実感するようになっています。情報がこれだけ溢れている現状、人間の脳は、情報処理速度が上がっているのでしょうか。50年前の人間の脳とその辺りに違いがあるのか興味があります。それは、創造性においてもです。これだけ技術が進歩している現代と50年前で人間の創造性に違いがあるのか。

 

自分の仕事で考えると、黒板、教科書、ノートがメインだった50年前と、1人1台タブレット端末がメインとなった現代。学び方に変化はあるでしょうか。技術を活かした学びが展開されているでしょうか。

 

新しいものに飛びついているだけの授業ではいけない。かと言って、黒板とチョークだけの授業では、今は勿体ない。この橋渡しができるのが、40代の教員かなと勝手に思っています。

授業スキルの大切さを若手に伝える。ICTの可能性をベテランへ伝える。中間管理職のような板挟みかもしれませんが、意欲のある40代が研究主任をしている学校や組織は、グッと成長していくのだと思います。

 

有難いことに、うちの職場の研究主任は同じ年で、勉強熱心。しかも、学んだことを実践していく先生です。僕には到底出来ないことをされているので、尊敬していますし、ライバルのような存在です。そういう方と、一緒に働けていることは、刺激であり、嬉しいことです。

 

僕は、自分にできることで組織に貢献。アプローチは、色々ある方がいいはずです。明日は金曜日。火・水・木曜日は、授業が詰まっていて忙しかった。明日は、少し余裕があるかな。

週の最後の授業を楽しみます。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。