眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

鞄選びは慎重に

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今日は、祝日なので仕事は休み。

娘と前々から約束していたので、朝から岡山イオンへ行きました。開店に合わせて、家を出発しました。風が強くて、寒い。「寒い、寒い」と2人で言いながら、駅まで歩いて電車で岡山駅へ向かいました。

 

イオンへ来た目的は、中学校で使用する鞄を購入することです。4月から中学生になる娘。通学に使用する鞄は、自由なようです。自転車通学となるので、リュック希望とのこと。教科書などをたくさんの荷物を持って行くことになるでしぃうから、容量が大きい方がいい。幾つかチェックするポイントを考えながら、お店をまわりました。

 

中高生がよく持っているのは、四角い形をしたリュックです。こういうものです。

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娘は、この形は好みではないようです。

無印良品やハンズ、イオンの鞄売り場などおそらく岡山イオンにある鞄販売店を全てまわったように思えます。娘は、買い物をするときはじっくり考えてから購入するタイプなので非常に時間がかかります。ここは、僕と違います。

午前中に、欲しいものに目星つけることは出来たようでした。

 

お昼ご飯を挟んでから、もう一度目星をつけた鞄を比較しに行きました。最終的には、ポケットが沢山あり、保冷機能のあるポケットもあるリュックを選んでいました。いい鞄が見つかって娘は喜んでいました。

 

さて、明日は娘の卒業式です。

天気はなんとか保ちそうです。

門出をお祝いしたいと思います。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

3月は忙しい

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週明けに誕生日を迎えて1つ歳を取りました。

今週は、勤務校の卒業式がありました。

今年度の6年生は、3年生の時に担任しました。

丁度コロナに入った所で、休校でした。

手探りのオンライン授業を配信しました。

僕は、リアルにこだわっていました。

スライド音声をのせる配信ではなく、

顔出しの授業を配信していました。

会えない子供たちに顔を見せること。

これが大切と思っていたので。

月日は過ぎて、彼らも卒業です。

あっという間ですね。

今日は、ドラえもんの映画を観て来ました。

娘と、その友達を連れて。

娘も今年小学校を卒業します。

あっという間です。

 

6年間続けたポートボールも間も無く卒業。

今日は、ポートの仲間と一緒に映画鑑賞。

一緒に映画を観れたことも思い出の一つ。

 

ポートボールの練習も来週でお仕舞い。

娘がポートボールをしていたことで、僕も人間関係が広がりました。僕の楽しみが一つ増えました。

 

来週は、娘の卒業式。

そして勤務校の修了式。

3月は、行事がたくさんあります。

一つひとつを楽しみたい。

名残惜しいけど。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

 

どうやら自分は学習者

3月という時期が好き。

年度末ということで総括を行いながらも、

新年度に向けて準備をするという反するものが混在する期間。6年生であれば卒業するし、卒業したあとは、新1年生を迎える。それは、大人も同じで、職場を離れる方もいれば、4月から新しく一緒に働く方もいる。

盆と正月がいっぺんにきたとまではいかないけれど、年度変わりは変化が大きいものです。

さて、後輩と共に毎週読書会をしています。

『教育のプロがすすめるイノベーション学校の学びが変わる』を課題本としています。

事前に読まずに、一緒に読む。毎回1時間程度で10ページ程読み、その内容についてお喋りします。一対一の読書会なので、進行役も最近は交互に行い、進行した人がまとめをするようにしています。

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ゴールはまだまだですけれど、毎回考えさせれると問いがやってきます。僕は、これ以外にも、名著de読書会や人生を豊かにする読書会を掛け持ちで行っています。それぞれの読書会がいい感じに相互作用を起こしており、僕の学びを加速しています。

本を読むことは、自分の知らなかったことを確認すること。そこから、行動を起こすことは、人生が変わることだと思っています。本を通した、いや共に読書経験をする時間が、人生を豊かにすると共に、大きく成長させてくれるのではないでしょうか。本は偉大です。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

雛人間

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何でもかんでも自分でしようとせずに、

人に仕事を頼む人って周りにいませんか。

「一緒にしませんか?」という提案ではなく、「やっておいてくれませんか?」という感じ。

殆ど自分でやらない。社会人になって20年近くになりますが、こういうタイプの人は初めてです。正直一緒に働きたいと思いません。

今日も、校内で使用しているメッセージアプリに書き込みされていたので、無視をしていたのですが、「明日でもいいので」と更なる書き込みがあったので、空き時間に頼まれた掲示物を全て剥がしておきました。

一体どんな心境なのかと思い、「何でも人に仕事を頼む」と検索してみると、面白い記事に出会いました。

精神科医Tomyさんが書かれている記事です。

Tomyさんは、僕がなんだかなぁと思っている人のことを雛人間と名付けています。

この記事を読んで納得しました。

最後にTomyさんは、こう締め括っています。

善意を食べ尽くす人は未熟な傾向がありますから、自分の善意は、空を飛べる大人に与えましょう。

確かに、この記事を読んでスッキリしました。

明日も楽しく働こう。適度に距離を取って。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

新しい学校のTeachers

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来年度の校内研究に向けて絶賛構想中です。

コンセプトは、新しい学校のTeachersです。

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僕たち先生も、個性と自由ではみ出して行く授業を展開します。

 

詳細は、随時発信していきます。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

 

音声コンテンツ

日曜日の朝。

お風呂掃除をしながら、Podcastを聴いていました。動画ではなく、音声の方が好きです。

ラジオっ子の僕としては、ながらができる音声コンテンツの方が性に合っています。

 

それにしても、音声メディアの巻き返しが大きいですよね。TVというメディアが、流行や娯楽、情報を席巻していた20世紀。みんなの知っているを作り出したTV。だからこそ、同世代であれば、TV番組や漫画、ゲームなど知っていることが共有できる。それは、年を重ねた今もできるわけです。

 

時は流れ、21世紀。YouTubePodcast 、そしてサブスクサービスが展開されるようになりました。AMラジオ、FMラジオと言った垣根が僕が学生時代だった20年くらい前には確かに存在していました。そもそも、ラジオもチューニングしてて聴いていたので、どうすれば電波状況が良くなるのかを考えていました。

 

兵庫県姫路市では、AM四国は入るけど、AM大阪は入りにくいとか、日曜日の深夜には、よく分からないハングル放送が聞こえてくるような時代です。

 

ニュースや歴史など自分の興味に合う番組を見つける事ができるのが、Podcastの良さです。

 

視覚よりも、聴覚へ訴えてくるもの。

動画の場合どうしても向き合わないといけない。音声の場合は、ながらができる。

大手のラジオがPodcast版として発信しているものもありますが、Podcast番組として個人で発信されている方もいます。特に、歴史系は僕のお気に入りです。

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僕が社会科を好きなこともありますが、歴史はずっと学び続ける必要があるコンテンツです。

両番組とも、「歴史が好き」というところから専門家でない視点から語っていらっしゃることに良さがあります。放送するために、学ぶという姿勢が、素晴らしいのです。

 

何でもそうですが、「知っているつもり」や「分かっているつもり」が一番危ないのです。知らないことだらけ、だから知りたい。知ったことをアウトプットする。このサイクルを回したいと思います。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。

 

つなぐ

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自分の中で、社会科へ対する熱量が高まった今年度です。そのきっかけを与えてくれたのは、後輩が県の社会科部会の研究授業をすることに手を挙げたことです。

 

この組織は、大多数が公立・国立の先生方で構成されています。そのような組織において、私立小学校に勤務している僕たちが公開授業をする訳ですから、提案性のあるものにしたい。こういう気持ちで、授業を練ってきました。そのためには、もう一度社会科について学び直す必要を感じました。

 

幸い、今年度は社会科主任をしているので、校内で社会科を担当している教員と定期的に授業の意見交換を行なってきました。また、「社会科通信」を発行しました。僕が社会科について考えていることや本を読んで学んだこと、各学年の授業実践などを定期的に発信しました。

 

そして、社会科に関する研究発表会にも積極的に足を運びました。他の先生方の実践を見ることで、足元にも及ばず落ち込むこともありましたが、それが刺激となって自分でも社会科に関してレベルアップできたなと胸を張って言えます。やはり、インプットとアウトプットの質も量も高めることが、成長に繋がるのでしょう。

 

前置きが長くなってしまいましたが、学年末が近づいてきました。4年生の社会科では、今最後の単元である「外国とつながる倉敷市」を学習しています。

 

外国人観光客が多く訪れる倉敷市

僕も年末に教材研究のために倉敷美観地区へ行きました。

 

そんな外国人観光客の方へ対応しているのが、観光案内所です。今週は、観光案内所とZoomを使ってインタビューを行いました。

そもそも、子供たちが観光案内所という場所を訪れたことがないということもよく分かりました。まずはスタッフの方に、観光案内所の仕事内容を説明していただきました。その後、子供たちの質問に答えてもらいました。

 

英語を使って、説明することが基本だということを聞いた女の子は、「私たちも英語を勉強しているから将来働くことができるかも」ということを言っていました。きっと、その子の中で自分の職業選択の一つに観光案内所というものが入ったのでしょう。実際に働いている方の話を聞くということが、子供たちにとって今自分たちが学んでいることと、どうつながるのかということを認識を持つ機会となるということがよく分かった瞬間でした。

 

教科書や資料集には載っていないことが、インタビューすることで得られる。話を聞くことの大切さに気づいてくれたら嬉しいなぁ。

社会科は、実社会のことを学ぶ教科です。だからこそ、声が聞ける「今」という時間は、できる限り繋げたいのです。そこの場所を訪れる、そこの場所の人に聞いてみる。繋げることで、学びがリアルになってきます。リアルになるからこそ、「これから」を考えていけるように思うのです。

 

だから僕は、そこへ行きたい。

行って見て話してそれを授業に落とし込む。

テクノロジーが進化しているから、直接行くのが難しいようなところでも、連絡をとってリモートでインタビューだってできます。

 

後輩が、研究授業をしたいと勇気を持って手を挙げてくれたことに本当に感謝しています。さぁ、次はこの喜びや楽しみを校内へ波及させていくことが僕の役割です。そして、校内だけじゃなくて、同じような考えをしている人と繋がっていきます。そんなグループを作る予定です。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。