夏休みにinputを大量に行いました。9月は、お腹いっぱいのような状態・・・。なので、意識的に楽しむだけの読書を増やし、outputに力を注いでいました。
「そろそろ本を読みたいなぁ。」
という気持ちが湧き上がってきたので、こちらの本を読みました。
田中マイミさんが書かれた1冊です。
田中マイミさんは、元ドン・キホーテの役員で、店内で流れているテーマソングの作者でもる方です。今は、コーチとして活躍されているそうです。僕は、ドン・キホーテの店内をウロウロしているだけで、ワクワクします。その基盤を作られた方が、どのように考えて働いてきたのか興味があったので、手に取りました。
この本から学んだことを3つ紹介します。
①ワクワク感度を高くする
自分がやりたいことだから、やる。
楽しいから、夢中になる。
このサイクルが、ずっと回ればいいのですが、そうばかりではありませんよね。
「仕事が楽しいと感じている人は、必ずしも自分の趣味や興味を仕事にした人ではない。」
と田中マイミさんは、おっしゃっています。
今の仕事をする中に小さな喜びや面白さ、楽しさを見つけて、それを膨らませていった人であると。
そこには、日々の生活の中でアンテナを張って、自分がワクワクすることを拾える心を養おう。これは、幸せに対する考え方と同じですね。自分の心の持ち用で変わるのです。
②姿勢を正す
ネガティブな気持ちになっている時、どうしても人は猫背になりがちです。これを解消する一つの方法として、姿勢を正すことを紹介されていました。確かに背筋がピンと伸びただけでも、切り替えようという気分になりますよね。
僕自身、日頃から姿勢は良くない方なので、この本を読んでから意識して背筋を伸ばしてみようと思いました。特に疲れている時ほど、背筋を伸ばすことをしています。気持ちをリセットして取り組めるような気がします。
③付箋ワーク
自分の好きなことや得意なこと、反対に嫌いなことや苦手なことを把握して、楽しいことをやっていく方法として、付箋ワークを紹介されていました。過去から現在を探り、自分の好き嫌い、そして得意不得意洗い出す活動です。付箋の良さは、貼り替えが出来ることです。自分自身で、ああでもない、こうでもない。仲間と一緒にああでもない、こうでもない。そこから、自分のこうが決まります。時系列で自分の好き嫌いを探るワークは、効果があるだろうと考えます。営業成績のような数値ではなく、自分の中の満足度や充足度を満たす。これで、いいんです。
まとめ
仕事が面白い。
この感覚は、大切です。
仕事とプライベートは別。
そんな考えもあります。
プライベートが充実していれば、仕事なんて。
でもね、どちらも充実している方が、いいんです。仕事だって、面白く、楽しくできた方が良い。まだまだ数値に追われている大人が多いのが現状です。楽しんだ先に、大きな成功があるのです。日本人の多くが、イキイキと働き、家族を養っていく世の中になることを願います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。