眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

ありの行列その1 令和2年度

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ありの行列の授業です。

昨年度もこの単元を授業しました。

さて、変化が見られるのか。

昨年度とも比較して、記録に残します。

 

説明文で大事なことは?

3年生では、これまでに「こまを楽しむ」、「すがたをかえる大豆」の2つの説明文を読んできました。その都度、説明文の読み取りについて触れているので、スムーズに出ました。

  • 問いを発見し、答えを見つける
  • 文章構成をつかむ
  • まとめ(筆者の考え)を見つける
  • 接続詞に注目する

4つの事柄が出てきました。もちろんどれも大事な要素ですが、この中でも「接続詞に注目する」ことを意識して読むことを伝えました。

なぜなら、接続詞は文章のナビゲーターの役目を担っています。これを読み解いたり、活用して文章が書けるたりするようになることが私の役割だと思っています。

 

各段落にタイトルをつける

段落ごとに文章を読む。

その段落にあったタイトルを考える。

子供たちから挙がった複数の候補から合うタイトルを採用する。時には、考えを組み合わせて、タイトルを作る。

タイトルをつなぎ合わせることで、この文章で言いたいことが、ざっくり分かるのです。

 

文章構成を考える

そして、全体を分けます。はじめ・なか・おわりの3つに分けるわけです。ありの行列では、接続詞に注目すると、すっきり分けることができる構成となっています。

 

ここで、1時間目はおしまいです。

ふわっと、内容を掴んで、文章構造を理解する。次回の授業は、3つの部分を細かく読むとっていきます。