授業でのタブレット端末の活用。
まずは、今まで行ってきた授業に少し導入するところから始めませんか。今日は、僕が国語で導入した実践例を紹介します。
国語「へんとつくり」(光村図書)での実践です。
へんとつくりについて理解する
まずは、へんとつくりについて学習しました。ここは、教科書とノートを使い、今まで通りの授業です。その後、学習のまとめとして、教科書の巻末に掲載されている「これまでに習った漢字」や辞書を使い、特定の部首の漢字を見つける。そして、それらをノートに書いていく活動を行っていました。
今年度は、写真のようなドキュメントをClassroomで配信して、入力させる活動を取り入れてみました。
やっていることは、これまでと同じなのですが、子供たちの活動への取り組み具合が、圧倒的にタブレット端末の方が高い印象を受けました。教科書と辞書で調べて、さんずいときへんの漢字を探しまくっていました。また、キーボードの部首検索を使って、難解な漢字を見つけている子供もいて、周りから探し方を聞かれて、教えあっていました。
課題が完了したら、提出です。
誰がどのくらい見つける事ができているのか。
こちらもノートを集めることなく、簡単に確認する事ができます。そして、コメントや評価もできるので、お手軽です。
まとめ
ちょっとした事をタブレット端末でやることから始める。その積み重ねなんだろうと思います。上手く行かないこともたくさんあります。なにせ、こちらも初めてする事なので、不慣れな部分があるわけです。それを子供たちに伝えて、活動させるのだから上手くいくことの方が難しい。そう思いながら、授業の中に取り入れていけば、いいのだと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。