社会科で、「スーパーマーケット」の学習が始まりました。1学期は、自分たちの住んでいる市の様子やぶどう作りについて学習してきました。2学期は子供たちにとって、より身近なスーパーマーケットのこと、そこで働く人たちのことから始まります。
よく利用するお店は、どこだろう?
お家の人にも協力いただいて、買い物調べを子供たちに宿題を出しました。調べて来る項目は、3つです。
よく利用するお店は、どこだろう?そのお店を利用するのは、なぜ?買い物をする時の工夫は?
学年全体で集計しやすくするために、保護者にはGoogle formdで回答をお願いしました。また、子供たちには、授業で活用しやすいように、同じ内容が書かれたワークシートを配布して、記入してくるようにしました。
授業では、よく利用するお店にシールを貼ってグラフ化しました。もちろん、Google formの結果を提示すれば、一瞬で終わるのですが、ここでは敢えて自分たちの調べてきたことが、どのような結果になるのか過程を見せるためにシールを貼る活動を取り入れました。低学年では、アナログな活動も大事なのです。グラフが出来上がった時は、非常に喜んでいました。
まずは、隣の人に紹介しよう
グラフが出来上がった後は、そのお店に行く理由や買い物の工夫を発表してもらいます。全員、手元に書いてきたことがあるわけなので、誰しも発表ができるわけですが、さらに発表しやすくするために、隣の人に自分が書いてきたことをお互いに紹介させました。そうすると、ぐっと発表する子供の数が増えます。やはり、特定の子供だけよりも、沢山の子供が発表する方が、授業が盛り上がりますよね。
ちょっとした工夫で、発表する雰囲気を作る。これは、授業をするうえで、大切な技なのです。
予想をたてる
お店を利用する理由、買い物をする時の工夫から、なぜスーパーマーケットが1番利用されているのか。
そのわけを予想してもらいました。
様々なものが売られている。広いから。新鮮なものが多いから。
などの予想が挙がりました。さて、これらの予想が、あっているのかは、次回の授業で。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。