今年度も初任者研修担当をさせてもらっています。
公立学校の場合、学校単位でも研修をしていますが、県や市の単位で初任者対して研修を行っていることが通常です。私立学校の場合は、基本的に校内で研修がメインとなってきます。自前で、プログラムを考えて、実施しています。転勤がない私立学校では、校内で学ぶ環境を整えていくことが非常に大事なことになってきます。学ぶという意識、本校の職員は高いように思います。新しいものが出てきた時に、拒絶するよりもひとまず試してみる。この割合が非常に高いように思います。失敗を恐れずに、取り組むことができる先生が、多いのが強みです。
今日から2022年度の初任研がスタートしました。一応毎回1つのテーマを設けて、研修を構成していますが、基本的に初任者が知りたいことや学びたいことに対して、こちらが問いかけて答えるような形式を取っています。コミュニケーションの時間が、非常に多いのが僕の研修の特徴です。
今回は、授業観察の視点をテーマに一緒に考えました。どんなところを見るのか?何を見るのか?
問いかけながら、観察の視点を一緒に探っていきました。初任者にとっては、分からないことだらけ。たくさん質問にも答えました。学ぶ意欲のある若手を見ると、助けたくなりますね。かつて自分が助けてもらったように。
若手のニーズに応えながら、今年度も初任者を行っています。今日も読んでいただき、ありがとうございました。