4月最終週が終わりました。
勤務校では、今週は個人懇談ウィークでした。
子供たちは、給食を食べた後に下校です。
ようやく連休に入りました。
忙しい1週間でした。
さて、忙しくなると目の前のことをするだけで精一杯になってしまいます。非常に、視野が狭くなってしまい、見えていないことがたくさん出てくる。そのために、余計にトラブルが起こってしまう状況をよく見ます。見えているけど、見れていないことが起こっている訳です。
では、そんな状況になったとしても早く察知できる、俯瞰した視点を持ち、クラスを眺められるようになりたいですよね。今日は、俯瞰する力を養うために大切な3つのことを紹介します。
①未来を描く
望ましい姿をイメージすることが大事です。
「どうなっていたいだろう?」
この問いかけは、子供たちへ問いかけつつ、自分へも問いかけてください。時間は、未来から現在へと流れています。まずは、ゴール設定する。そのゴールと現在のギャップを埋めていくことが、取り組みです。努力する必要があることもあります。イメージした未来に到達するための活動は、常に未来を意識する訳です。それだけで、視点は決して、目の前ではなく、ゴールという未来に向くことでしょう。
②徹底的に与える
周りに対して、自分のスキルや知識は、与え続きることです。GIVEを意識して行い続けることです。
経験が浅いうちは、受け取ることが圧倒的に多いでしょう。しかし、そんな時でも何か与えることはできます。その何かを考えて探す活動こそが、GIVEの精神を養うわけです。誰から常に享受するよりも、誰かに与えることが、本人の理解力へ大きな影響を与えています。GIVEを意識できる人は、周りまわって大きな財産を得ることになるでしょう。
③他人へ目を向ける
「自分」という存在を意識する。
そして初めて「他人」という存在が理解できます。
どんなことをしているのだろう。
どんなことを考えているのだろう。
他人を意識することで、見えてくるものがたくさんあります。それが、結果的に自分を見つめ直すことにもなるのです。
まとめ
僕の場合、周りが見えている時は、高台から眺めているような感覚になり、様々なことに気付きます。
一方で、忙しすぎる時は自分のことで精一杯。自分の足元だっておぼつかない感じです。どんなに忙しくて、フラットな気持ちでいたいですよね。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。