眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

風の強い日を選んで走ってきた

f:id:meganenokagayaki:20220905225839j:image

今日から、公開授業週間が始まりました。

公開授業週間とは、自分の授業を校内の先生のみならず、学園内の大学や中学高校、そしてこども園の先生方にも参観していただき、授業力を高めていこうという取り組みです。昨年度より始めました。

我々は、毎日授業をしています。公開授業、いわゆる研究授業というものは、時間をかけて準備をしてきたものです。授業の流れを示した指導案を丁寧に書きます。そして、模擬授業をしながら、ブラッシュアップしたものを公開するのです。

 

さて、公開授業のトップバッターを初任者である相担が務めました。夏休みに、授業プランを考え、指導案を作成し、模擬授業を行いました。「授業を見て欲しい」というので、授業をみました。感想を伝えるついでに、僕自身がその授業をして見せました。さらに、国語科主任にも授業を見てもらい、国語科主任にも授業をしてもらっていました。

 

彼女の人柄もあるでしょうが、一生懸命取り組んでいる人には、何か伝えたいとか助けたいという気持ちが働くものですね。

 

当然、初めて研究授業だったので緊張もしていただろうし、上手くいかなかったこともたくさんあったと思います。ただ、授業をより良くしようとする姿勢や周りを巻き込む力の大きさには、驚きました。今日の授業が、できたのは、自分がしんどいところを選んで取り組んできた証です。それができる彼女は、自分が思っている以上に輝かしい才能を持っています。

放課後、授業を参観して気づいたことを伝えました。悔しい気持ちから目には涙を浮かべていましたが、悔しいと思えるところが、また素敵です。悔しさは、成長を促しますからね。オタオタしていると、直ぐに追い抜かれそうなので、僕自身も経験値を貯めて、レベルアップし続けないといけないと思うばかりです。

 

ひとまず、今日は研究授業お疲れ様でした。

さて、彼女の授業に刺激を受けたので、僕ももうちょっと工夫して授業を公開しようと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。