病気休養明けから、担任ではなく専科として、様々な学年、そして様々な教科の授業を行っています。それに伴って、日常的に見える世界が、大きく変わりました。今日は、どのように変わったのかを紹介します。
色が見える
頭では理解していましたが、今の立場となってそれが実感しています。学校としてのきまりは、数多くあります。それを学年が、どう解釈するのか。そして、学級担任がどのように学級経営をしていくのか。元を辿れば、同じなのにクラスまで来ると、こんなにも変化するのかということをマジマジと感じています。
このクラスでは、これがOKだけど、こちらのクラスではNG。
このようなことは、学校ではよくあります。
基本ルールでズレていなければ、担任それぞれの個性でいいと思うのですが、学校というところは揃えたがる。いいことなのに、突然ストップがかかってしまうことなんて、あるあるです。揃えるなら、いいことをしている方にして欲しいものです。
管理職は、そこを見極めて欲しいものです。尖ったいいことをしている教員がいたのであれば、それを共有してみんなができる環境にしていく。中には、自分のクラスだけという独占欲の強い先生もいるかもしれませんが、みんなで潤った方がいいのです。全員ができるようになる手立てを管理職は模索しないといけません。
出来ないから、拗ねる。
出来ないから強請る。
そうではなくて、
どうやったら出来るようになるか。
出来るようになるためには、何が必要か。
マインドを変えていくことが大事です。
もっと、周りをみる。
自分だけじゃなくて。
みんなで出来ることを増やそう。
きっと、どの先生も子供達にそう言ってる。
それなら、同じことを同僚にもしよう。
教師が、まずクリエイティブな環境にならないと、子供もクリエイティブになれない。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。