今日は、20年程前のお話です。
2003年、ハロウィンが日本ではまだまだ定着していなかった頃のお話です。携帯電話で写真を撮って送ることができる「写メール」が最先端の頃、僕は大学生でした。
僕の学生時代は、学祭実行委員とバイトが中心の生活でした。10月末から11月第1週に行われる学祭に向けて、年がら年中準備をしていました。夕方から始まる会議。侃々諤々とした会議は、大学が閉まる23時ではおさまらず・・・。
そこから、ガストでの会議。学生時代は、嫌と言うほどガストへ行ったので、今でもガストへはあまり行きたくないほどです。
ガスト会議が終わると、大学の近くへ下宿していた僕の家が溜まり場です。8畳一間の部屋へ10数人がなだれ込む。話し合いを続けている場合もあれば、ウイニングイレブンで遊んで時もある。僕は、遅くとも3時には寝ていました。
なぜなら、6時からコンビニでバイトをしていたから。3時間ほど寝て、6時から9時までコン便で働く。それから、講義に行く。そんな生活をしていました。講義に行っても寝ていることは、多々あり。バイト終わりに寝てしまい、出席できないことも多々・・・。それでも、4年生で卒業はできましたよ。
2003年11月2日
そんな20年前の今日。
僕は、大学3回生。
学祭では、企画局長をしていました。
僕たちの代が、中心に学祭を運営する年。
とにかく、問題が山積でした。
一難去って、また一難。
どうしてこんなに辛いのか。
学祭最終日の前日にも問題発生。
明日を乗り切れるのかという気持ちでした。
雨が降りしきる中、後輩を連れてバイト先のコンビニへ。廃棄の食料をもらって、コンビニの軒下で食べたことを今でも鮮明に覚えています。今は、廃棄なんてもらえないでしょうが。
廃棄を食べながら、明日は頑張ろうと話した2003年の11月2日。20年経っても鮮明に覚えているあの風景。あの時よりも少しは成長したかな。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。