『三年とうげ』の授業が始まりました。
物語文の導入は、5つのポイントを捉える所から始まります。年間を通して、同じ型で授業を行うことで、読み方を子供たちへ伝えていきます。
5つのポイント
- 登場人物
- 時
- 場所
- 出来事
- 登場人物の気持ち
この5つを捉えながら、物語文を読んでいきます。
この5つが、初回読みでどれだけ把握できるのかで、読む力をはかることもできます。ただ単に読むのではなく、目的を持って読ませる。物語文の初回は、5つのポイントを見つけることを目的として、読ませる。そして、物語の簡単な紹介を書かせる。これだけで、誰が読めていて、誰が読めていないのか把握することができます。読めていない子供には、個別にフォローをすればいいのです。
これから先の授業で、内容を把握できればいいのですから。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。