眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

ハルセンその16-アウトプットのチャンネルを増やす-

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初任の先生へ向けて、少しでも役立つことを伝えたい思いから始めた「ハルセン」の記事も第17弾となります。6月も中旬を過ぎました。1学期も残り1ヶ月あまりです。きっと、初任の先生は、あっという間の日々だろうと思います。授業や学級経営など、上手くいっていない事が沢山あるでしょう。初めから上手くいくことは、極めて稀です。だからこそ、やりがいがある。このような気持ちで、働いて欲しいです。間違っても、「自分には向いていない」というような安直な考えを持たないようにしましょう。

 

アウトプットが成長に繋がる

嘆く前にして欲しいことがあります。

それは、現状の把握です。

朝の会の10分程度を撮影する。もしくは、自分の書いた板書を撮影する。これらを、先輩の先生に見てもらって、意見をもらう。

 

そうすることで、客観的な意見を得ることができるのです。10分程度の動画、もしくは1枚の板書。

ここに、自分では気づいていないことが、出ているものです。他人の目を入れることで、気づけることも沢山あります。

 

または、自分で記録を取る方法もあります。私のように、ブログに書くこともその1つです。SNSに書き込んでもいいでしょう。自分のした事に対して、どうだったのか。アウトプットをする過程に於いて、振り返る。そこで、新たな発見が生まれます。公開をしたくなければ、ノートに書き起こすことでもいいでしょう。アウトプットを繰り返すことは、自分の引き出しを広げることになります。そして、アウトプットを繰り返す事は、インプットが枯渇していく事になる為に、よりインプットを求めるようになります。それは、情報のアンテナを広げることを意味するのです。

 

アウトプットを意識する事は、結果としてインプットを充実させることに繋がるのです。

 

まとめ

私たち教師は、授業という形で日々アウトプットを行っています。アウトプットの機会が保障されています。これだけでも充分なのかもしれません。ただし、アウトプットの質を高めるためには、授業以外のチャンネルを持つ必要があります。学級だより、授業記録、SNSなど外部発信をするのです。

自分にとって、些細なことが、他人にとっては、大きな事である可能性は、よくあります。

そう言ったことを見つけられるのか。これもまた、学ぶ楽しみの一つです。

授業という奥深いものに挑戦する覚悟。

ワクワクが、止まりません。

さぁー、あなたはどのようにアウトプットの質を高めますか?

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。