春から先生になる若者に向けて定期的に役立つアイデアや考え方、オススメのものを紹介していきます。
今日のハルセンは、授業です。
良きフィードバックとは
僕は、今年度初任者研修を担当してきました。
毎週テーマを設けて、対話をする。
相手の考えを引き出して、自分の考えを伝え、次なる一歩を歩めるように促す。
そして、3学期になると、模擬授業セッションと称して、毎週授業プランを練ってもらい、模擬授業を行う。それに対して、僕が考えを述べて、授業改善を行なっていくことを行なっています。
全部ダメ。とか
全部OK。みたいな
ことは、ありません。
改善の余地がある部分は、内容を把握した後、変更を願う初任者へ伝えています。
新しい世界に響き合おう
授業のクオリティって、すぐに良くなる。
なんて、事はないのです。
授業力の向上は、継続ですから。
上手くいかなかった。
そこを改善してみよう。
この繰り返し。
自分が、拘って取り組む。
そこに、自分じゃない誰かに、意見を貰う。
こう言った先輩や仲間からのフィードバック。
これこそが、授業力アップになるのです。
力を蓄えるには、仲間の手助けが必要です。
ひとりで成長したなんて、傲慢過ぎます。
成長を分かち合ってこそ、人として成長する。
そう思います。横の仲間と縦の仲間作りをしましょう。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。