「どうぶつ園のじゅうい」授業実践第4弾です。
繰り返しになりますが、いつ・どんな動物に・どんなことをしたかを見つけていきます。
時間が経過して、お昼前となりました。
ここでは、にほんざるのことが描かれています。
賢いにほんざる
いのししを見た後、動物病院へ戻ると困ったことが起こっていました。それは、ケガをしたにほんざるが薬を飲まないということです。薬を飲まないと、早く治らないですよね。薬を飲まないにほんざるにどうやって飲ませるのか。獣医さんの工夫を文中から見つけることを行いました。
- エサの中に薬をまぜる
- 薬を粉にして、半分に切ったバナナにはさむ
- 薬の粉をハチミツに混ぜた
3回目にして、ようやく飲んでもらいました。人間の子供だったら、言葉が通じるから2番目辺りで飲ませることができるかもしれませんね。でも、言葉が通じないので、相手の意思に任せるしかない。それだけ根気のいる仕事ですよね。難しい仕事です。
振り返り
薬をあげる仕事。
一見簡単そうな仕事ですが、あらゆる手を駆使してにほんざるへ薬を飲ませることに成功した獣医さん。そんな仕事を知って、子供たちも様々な感想を持ったようです。大変だ、難しい、やさしい・・・。これらの感想を持った理由まで書かせることで、その子オリジナルの考えとなるのです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。